5.0
読破しました
いろいろあって、宗教がらみの漫画に興味があって読みました。この主人公みたいな立場の人が職場にいて、親とはまど同居してるけど宗教とは縁を切ったと言ってたが、この作者さんはそんな円満解決ではなかったようで、世の中にはいろんな家庭があるのだと、改めて思いました。
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いろいろあって、宗教がらみの漫画に興味があって読みました。この主人公みたいな立場の人が職場にいて、親とはまど同居してるけど宗教とは縁を切ったと言ってたが、この作者さんはそんな円満解決ではなかったようで、世の中にはいろんな家庭があるのだと、改めて思いました。
こう言ったエッセイ漫画はネガティブな面ばかりを強調するものが殆どですが、素晴らしい観点、分析の出来る作者さんで感心しました。とても賢く、漫画を描く能力も高い、、他の作品も探してみます。こんな母だから、早々に大人になってしまったのでしょう。母以外の家族が味方だった事に安堵しました。
試し読みから最終話まで一気に読んでしまいました。
ギャグ漫画のタッチで描かれていて、優しいご家族だなと思っていましたが、最終話で「そうだよね…」と。全話読んでトータル考えてほしいお話です。
まぢで宗教にハマる人っている。。。本当にしっているけど、そんな人に限って自己中心的。宗教家なら、人に優しく人類貢献じゃないの?結局は自分可愛さにいるのが。。。見えてて可哀想。沢山お金包んで。。。勿体ない。
宗教にハマる家族について描かれる漫画は他にもありますが、ギャグタッチで描かれていてとても面白いです。作者のツッコミ、家族のツッコミがまさにその通りと言いたくなります。
描き下ろしを読むと驚くという感想が多かったので、全部順番に読んでから読みました。やっぱりそうだよね...そうなってしまうよね。どんでん返しというか、分かっていたけどやっぱりそうかと思いました。作者さんの気持ちの持ちようというか、考え方が素晴らしいのは、この母親のおかげというか母親のせいなんだろうなあ。
物語上、終始乙女チックなママなのに、ラストの温度差急降下にびっくりしました。
辛い体験だった筈なのに、ここまで面白く描けるのってとてもすごいと思います。
とても面白い作品でした、ありがとうございます。
家族の物にとっては凄く辛くも暗くも語れる程の重い話だと思う。絵柄の明るさとノリの軽さに合わせて、
作者さんがオタク的な『推し』という一種特集な感情に落とし込んでいるのもあって割とすんなり飲み込みやすく読み進められた。
くそみたいな新興宗教にハマっている純粋な母。 うまくあわせながらも 逐一的確なツッコミを入れる主人公(心の声でツッコミを入れてます 直接言うと新興宗教にはまっている頭のオカシイ奴は逆ギレしたりヒートアップするから。)
キラキラ系の絵と ギャグ系の絵、正反対のタッチで書かれているのも良い
親が新興宗教にハマって困っている反面、プラスにとらえているところも良い
何でもっと早く読まなかったんだろうと後悔しました
これ丶単行本でも欲しい
うちの母親が宗教にハマりかけたことがあるので、あのままほっておいたらこうなってたんだろうなぁ、と自分の家のあったかもしれない未来を見た気持ちになりました。
何かを頼りにしないと生きていけないのは大小あれど人間みんなそんなもん。でもそれに傾倒して他人を巻き込み全てを壊すのは心の弱さで、宗教のせいではないんですよね。
コミカルに描かれていてとても読みやすく、10話の真のオチにグッときました。なんとも言えない気持ちになりましたが、作者が過去を重く受け止めすぎていないところが救いでしょうか。
自分の居場所がないから、自分の存在を肯定してくれる場所にすがる。。まやくみたいなもの。もし家族が洗脳されてしまったら。この家族のようにほのぼのと見守ることができるのか。こんな形もあるのか。と思った先のあとがき。。やはりそんな甘いものではないんだね。全てをわかっていても母の存在を否定せず受け入れている作者の素晴らしい人間性に心打たれた。