5.0
ポップな絵とギャグタッチのストーリーで思わず笑いながら読めます。
終盤のダークな描写もあってさらによかった。
宗教にこそ入ってはいないが自分の母親も、しまださんママに共通する強烈な自己正当化気質があり、彼女が育ってきた環境を想像して少し優しい気持ちになることができました。
- 2
ポップな絵とギャグタッチのストーリーで思わず笑いながら読めます。
終盤のダークな描写もあってさらによかった。
宗教にこそ入ってはいないが自分の母親も、しまださんママに共通する強烈な自己正当化気質があり、彼女が育ってきた環境を想像して少し優しい気持ちになることができました。
お母さんが宗教にハマっていても、それほど危機感を感じないレベルの話になっているが...タイトルからして、話が進むと読むのが辛い内容になるのかな...。最初の1、2話であれば、苦もなくサクッと読めます。
信仰宗教にハマった母を描く物語。
主人公は高校生の女の子で、年頃なのですが、とにかく作品全体のテンポが良くてコミカル風なので、暗くなく読めます。
1話目で出てくるのですが実は父はキリスト教で、主人公はとくに信教なしで、家族は宗派がバラバラなのですが
それぞれの意思を尊重した感じが素晴らしいなと思います。
主人公が友達に推しメンのいる気持ちってどんな気持ち?母が教祖様推しなのね というところが面白いなと思いました。
家族に新興宗教にはまっている人がいるというのは、どのような感じかわかってよいです。私自身の母親もカトリックにどハマりして役員、勉強会、集会に毎日のように行っていました。新興宗教ではありませんが、こころの拠り所を求めて家庭以外の場所にそれを求めるところは一緒かなぁ。
お金を無心されたり、変な行為を推進されなければ、宗教は個々人の自由だなと感じました。
やっぱり新興宗教は家庭を壊しますね。
変に関わってはいけない、関わっていいのは家族を捨てる覚悟捨てられる覚悟が出来た時だけ、と心底思いました。
宗教関係の事に個人的に悩んでいて読んだのですが、このお母さんが悩みのタネの人の1人にソックリで、新宗教が余計に怖くなりました。
ちょっと、宗教だけは勘弁してほしいのに、しかも怪しい宗教とは、お母さんマジでやってくる。身内にだけは変な宗教に引っかからないでほしい。このお母さんの明るさがギャンブルに怖くなります。笑えない〜笑
無料分しか読んでいませんが、宗教がらみの難しいところを面白く描いているので、気負いなく読めそうです。
ですが私的には絵がガチャガチャしていてちょっと読むのに疲れます。
1話と10話の違いが凄い
さぞかし大変な子供時代だったんだと思います。
作者さんご家族の今が幸せであって欲しいと強く思いました
ある時突然わけのわからん新興宗教にハマった母を、自分の身近な状況に当てはめて理解しようとする娘。はなっから母親にその信仰を止めさせるよう働きかけるわけじゃない娘の優しさに感心しました。自分なら罵倒するかもしれない。バラバラなものを信じている家族ですが、優しい家族だなと思いました。
宗教にハマるのは人のサガみたいなところがある。ただ、変にハマると家族が大変。コミカルに書きつつも、考えさせられる内容です。