【ネタバレあり】この愛は、異端。のレビューと感想（106ページ目）

題名にピッタリ

ホントにしっくりきます。絵は好き嫌いが分かれると思いますが、とても丁寧です。
コミックスの方を読み、2巻までの感想です。
堕天使であるベリアルは醜悪な悪魔の姿で淑乃の前に現れる。
最初は呼び出された悪魔として現れた形ですが、全ては仕組まれていて、ベリアルはずっと淑乃の側にいました。本来の美しい天使の姿で。
2人は契約という形で2人で暮らして居ますが、ベリアルの目的は淑乃の稀に見る美しい魂を手に入れるため。
淑乃は家族を失い、親戚のたらい回しでひどい目にあってきた今までの生活を変えて生きるために契約します。
話を読み進めると、愛を知らないベリアルの愛が溢れていることや、淑乃の複雑な心がすれ違っていきます。
ベリアルは淑乃をとても愛し、独占したいが、その気持ちの本質に気付けず、淑乃を傷つけてしまう。2人がどうなって行くのか、とても楽しみな作品です。

久しぶりに面白い漫画！

愛なんて持ち合わせていないはずの悪魔ベリアルが淑乃に向ける行動はいや、もうそれ愛なんですけどと教えてあげたいくらい一途で、2人のすれ違いと不器用さにじれったさを感じながらキュンキュンします。2人の関係と意識は主人公:淑乃が大学で出会う人たちによって変化していきます。でも、ベリアルと淑乃のやりとりには笑える箇所がちりばめられていて、全く重さを感じさせません。主人公の淑乃がかわいくて女性から見ても好感がもてます。ちなみに登場する悪魔は全て聖書等に登場するものばかりで、ベリアルも堕天使であり、法律関係に詳しく、美しいビジュアルという設定は同じなので勉強にもなります。最初は青年漫画だとは思わなくて、この後単行本を買っちゃいました。絵がとてもきれいでストーリー・心理描写も丁寧です。

表紙の絵の綺麗さに惹かれて読み始めましたが、とても丁寧に描かれていて、ストーリーも最高です(*^^*)♡

素直じゃない2人

人間と堕天使の悪魔が親子の様な関係で、でもお互い実は凄ーく好きあってる、というのが面白いです。悪魔の変態っぷりも面白いです(笑)

そそられます(о´∀`о)

両思いなのに なぜかすれ違ってしまうという展開がとても好きです！！
なにせ よしのが可愛くて可愛くて(￣ー￣)
バアルが よしのを想う気持ちがすごくわかる！！！
それに バアルってば 悪魔なのに よしのに対してはイジワルだけど天使なんだもん！！
そんなバアルも大好きです

ストーカーの域を超えてる

ヒロインよしのは5000年に1人と言われている魂の持ち主。イタリアに新婚旅行に来てよしのを授かる瞬間を見つけた悪魔バアル。よしのの魂を我が物にって待ち侘び契約まで漕ぎ着けます。私は無料分だけ読みましたが表紙と本紙の絵に差があります。

若干こわいんだけど、すごく好きです☺
二人の関係がどうなっていくのかな～と
これから楽しみです(*^^*)

無料配信分を読み、ベリアルと淑乃、過去遠い昔に遡ると、二人の間に何かあったかも、、、と続きが気になってます。悪魔だから淑乃にこだわるのか、違う理由があるのか、
ベリアルの真相も気になります。

女性漫画かなと思うくらい絵が美しく、ストーリーとぴったりでした。

悪魔は、その美しい魂がほしくて契約するよう仕向けるのに、いつのまにかそれだけでなくよしのを愛してしまってるような感じがして、その人間ぽさが好きだなぁと思いました。

よしのがあんなに守っていた貞操を、他の男を守るために自分に捧げる、、なんて切なくて苦しいことになってしまったんだろう！と、そこでこのお話にはまってしまいました。

人間と悪魔が最後どうなるのかとても楽しみです。

現代版ファウスト？

前から気になってたんで、思い切って購入。
ゲーテのファウストみたいな流れですが、契約相手は女の子だし、エロ大好きなお兄ちゃんって感じで微笑ましい兄妹？ですね。
バアルって本当はベルゼブブのことですよね。名前って結構重要アイテムの筈ですが、全然違う悪魔の名前で呼ぶの許したり、夜通し愚痴られて契約方法妥協案出したり、惚れた弱みですね！