みんなのレビューと感想「グリム童話シリーズ 花いちもんめ～遊女哀歌～」（ネタバレ非表示）（10ページ目）

一見華やかな花魁

裏切ったり裏切られたり脱走を図った遊女には情け容赦なくとっちめられたりとかなりハードな世界でした。
遊郭のことはあまり知りませんでしたがそこで働く人や客との関係などがわかりやすく描かれていてすんなり読めました。

いいところで無料が終わってしまった！！
吉原で良客からの身受けを目指すサバサバした女の子と、売らせてきた女学校出身の女の子。どちらもいい子。ただふたりとも幸せになりたいだけなのにね。
続き購入決定です！

ストーリー展開が面白い

ストーリー展開が、いろんな年代であったり、世界であり、自分の日常とあまりにも違いすぎて逆に興味を持って読むことができ、面白かったです。

きちんと

全話を読みたいな～と
思いました。
まだ 途中ですが やっぱり
吉原 遊郭は
引かれるものがあります。
買って(買うことができて)嬉しい花いちもんめ
まけて(値切られて)悔やしい花いちもんめ
って意味らしいですね！

女の気持ち

主人公の気持ちよくわかります。でもひどいなぁと思ったり。自分だったらどうする？とか色々考えさせられて、おもしろい！

ポイントに余裕ができたら次の話も買うかも。だけど、ちょっと、もうよいかなぁ～。時や場所は違うけど、全部同じ内容って、でーよ？
寓話だから、しかたないのかな

面白い！！！！

最初はどうかな？と思って読み始めたら、ほんとのグリム童話よりも全然面白かったです。続けて読みたいです。

怖い

どの時代も
妬み、恨み、辛身ほど 怖いものはない。
女を売る商売ならなおのことさらだ。
でも どんな人間にも情がある。
それを忘れないでいたい。
幸せと不幸は紙一重だ。
心して生きていきたい。
大袈裟だけど そんな事を感じながら読みました。

胡蝶さんの気持ち、わからないでもないなぁ。。。
なんだか切なくなる話でした。
それぞれの気持ちがわかるので、読んだ後、ため息がでる（笑）

良かった

本当は胡蝶さんと林さんにくっついてほしかったです。
自分の罪を償い小鳩さん思いやるなんて素敵すぎます。
林さんカッコいいですね。すごく優しい方ですね。