みんなのレビューと感想「母がしんどい」（ネタバレ非表示）（11ページ目）

重い話でした。

本当に作者の方はこれを書くの大変だったと思います。最後親元から離れられてほっとしました。毒親という言葉は知っていましたが、この漫画で改めて毒親の一端を理解できました。そういう意味でこの漫画は私にとってとても良い本でした。

毒親

可愛い絵なのに、内容が怖くて読みがいがあります。わたしの周りにはあまりいない話なのでこれからの投稿も楽しみです

毒親

世の中には色々なタイプの毒親がいると思うけど、この筆者の母親はとても面倒なタイプの毒親ですね。
親子の縁を切るって、とてつもなくしんどくて、時間もかかるし、心が折れるだろうと思います。

私も、ここまでではないかもしれませんが、毒親に育てられました。毒母です。
私のことを何から何まで把握し、管理し、支配しようとし、そんな母から離れようとすると、どんな手を使ってでも、阻止しようとしてきました。
それこそ、泣き落とし、仮病、恐喝、ありとあらゆる事をされ、何度も心がくじけましたが、やっと、母から離れる事ができそうです。
普通の家庭で育った人には、「親に感謝しないなんて」、「親は大切にしないと」等、色んな事を言われますが、毒親のもとで育った人にしか分からない事だと、割り切るしかないと思っています。
この作品や、皆さんのレビューを読んでいると、苦しんでいるのは自分だけじゃないんだと、少し勇気が貰えました。

ツライ…

このような関係は、負の連鎖を生むんですよね…
作者の方は、こうして漫画にできただけでも少しは救われたでしょうか。心の傷は消えませんよね。

友達の家が正にこんな感じで、友達は「自分は母のようにはなるまい」と思っていますが、やっぱり似ています。早く治療方法が確立されると良いですね…

この親にして

この親にしてこの子あり、とかよく言いますが、子供の価値観が親に似ているとは限らない。
一番近くにいる大人でも、疑問が沸くことだってある。
理想の親っていうのはわりと子供たちに共通している概念で、あまりにずれていると、おかしいぞって、気づき始めるんだと思います。
どんなに自分の求める普通と違っていても、それがまぎれもなく自分の親である事実。
本当に大変だと思います。

しんどさの正体

しんどさの正体がわかっていきました。どうにも解せないことをうまく伝えられない、昇華することもできないことが本当に苦しくて。心配性で優しい風なのだけど、本人が安心したいだけっていうのはよくあることなのかと思いました。

面白い

全話買いました。自分はそういった経験がないので、初めはへぇーという感じで読んでいました。しかし読んでいくと、通じるところが少しあり、もしかして自分も大変だったのかも、と違う見方ができました。絵が可愛いです。

わかります

ちょっと悩んでる時にこの本を読みました。
すっきりはしませんでしたが、なんかわかりますこの気持ち。ほんと辛いですよね。
解決作なんてないんでしょうけど色々気持ちを整えるのに読んでみるのはいいと思います。

この作品を読んで、自分が一人息子に対してそんな風になっていないかなと不安になりました。最近、毒親という小説も出版され、親を敬い、親の示した道を故郷で過ごしてきた時代とのギャップが明らかになってきている。子供の人権を考えればもっともなんだろうけれと。