【ネタバレあり】[小説]聖女は鳥籠に囚われるのレビューと感想
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聖女が上手く使われている作品
ヒロイン、ヒーロー、二人の描写が細やかでストーリー進行が無理のない作品。
ヒロインの特殊な体質が上手く作品に盛り込まれていて無理なく読める展開。
ヒーローの思惑にニヤリです。by 匿名希望- 1
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3.0
聖女の葛藤
稀有な存在として、聖女と讃えられるヒロイン。
ただ、手厚く加護されていた世界が一夜にして崩れ去ったときに、生涯を陽の当たらない場所で生きていかねばならない彼女の運命は困難を極めます。
いわゆる光アレルギー、光線過敏反応のようなものなのでしょうが、一人逃げることもままならず。
救いは、初恋の人でもあるヒーロー。誤解もありましたが、彼女の状況をしっかり理解したうえで、愛を囁き、慮ってくれます。
ソーニャ文庫らしく歪んだ執愛も垣間見えます。
個人的には、己の存在価値といったところが根本的テーマにあるようで全体的に暗く感じてしまい、星を減らしてしまいました。by ミルクウエイ- 3
4.0