4.0
前半
前半は、ちょっとモタモタして違和感ありましたが中盤以降は、スムーズに楽しめました、
ヒローインの置かれた境遇についても他の作家さんでは、なかなか描かないだろうと言う所を上手に表現されていて違和感なく読み進めました。前半の所が気になったので星マイナスつけましたが、お気に入りの作品の一つに数えます。
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前半は、ちょっとモタモタして違和感ありましたが中盤以降は、スムーズに楽しめました、
ヒローインの置かれた境遇についても他の作家さんでは、なかなか描かないだろうと言う所を上手に表現されていて違和感なく読み進めました。前半の所が気になったので星マイナスつけましたが、お気に入りの作品の一つに数えます。
挿し絵が綺麗で、無料試し読みして続きが気になり購入しました。しっかりしたストーリーで繰り返し読んでるお気に入りの作品です。
ヒロイン、ヒーロー、二人の描写が細やかでストーリー進行が無理のない作品。
ヒロインの特殊な体質が上手く作品に盛り込まれていて無理なく読める展開。
ヒーローの思惑にニヤリです。
稀有な存在として、聖女と讃えられるヒロイン。
ただ、手厚く加護されていた世界が一夜にして崩れ去ったときに、生涯を陽の当たらない場所で生きていかねばならない彼女の運命は困難を極めます。
いわゆる光アレルギー、光線過敏反応のようなものなのでしょうが、一人逃げることもままならず。
救いは、初恋の人でもあるヒーロー。誤解もありましたが、彼女の状況をしっかり理解したうえで、愛を囁き、慮ってくれます。
ソーニャ文庫らしく歪んだ執愛も垣間見えます。
個人的には、己の存在価値といったところが根本的テーマにあるようで全体的に暗く感じてしまい、星を減らしてしまいました。