【ネタバレあり】応天の門のレビューと感想(17ページ目)

応天の門
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4.4 評価:4.4 1,324件
評価5 58% 768
評価4 30% 401
評価3 10% 132
評価2 1% 13
評価1 1% 10
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  1. 評価:5.000 5.0

    そう言えば同時代でした。

    業平は国語、道真は歴史で習ったように覚えています。両方好きな科目でしたが、繋げる事は考えもしませんでした。道真が本の中の知識だけでなく、外の人と関わる事で知識から知恵として周りを助け、本の中と現実に驚いているシーンが好きです。

    by 匿名希望
    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    平安時代を舞台にした謎解き物語です!
    歌仙で有名な在原業平が艶男すぎて、業平の歌を見る(読む?)目が変わります。
    史実を辿るのであれば、菅原道真は左遷の憂き目にあい、怨霊と化したとう伝説まで残してしまうので、2人のやりとりを見れば見るほどそうならないように願ってしまいます…。

    by 匿名希望
    • 2
  3. 評価:3.000 3.0

    道真の闇が気になる

    在原業平と若き日の菅原道真が様々な事件を解決する話が本筋だが、ちらほら出てくる道真の幼少の闇的な部分がどのように展開するのか楽しみ。

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  4. 評価:5.000 5.0

    おもしろい

    語彙が乏しくて申し訳のですが、とてもおもしろいです!
    恋のうたのあの人や学問の神様のあの人、歴史や和歌に詳しいわけではないですが、有名どころが出て来てお話も『あ、なるほど!この話は!?この人物は?!』と言うところがあっておもしろいです。

    • 1
  5. 評価:3.000 3.0

    文学に明るくなくても、歴史に詳しくなくても、物凄く楽しく読めちゃう作品です。私は学生時代は自分は理系と信じて疑わなかったので「聞いたことある名前だな」位にしか分かりませんが、主人公2人の特質を活かしたストーリーの進み方が面白いの何の。稀代の色男の人懐術および宮仕えとしての手腕手練が、実践慣れしてない天才のアシストになっていると言う、2人の関係も面白い。業平はどんな立場でもそれなりに風雅を見出だせるだろうけど…道真の最期をどう描くのかメチャ楽しみです。

    by 匿名希望
    • 9
  6. 評価:5.000 5.0

    最高です

    変わり者にみえるのに一話ごとに好きになっていきます
    言葉と絵の表情がうまく好きです

    時代背景から逸脱しないところも好きです
    本の中の自分の理解を現実にして行く素晴らしい お話

    大人の世界への不信感も分かりやすく良いお話だと思います

    by 匿名希望
    • 1
  7. 評価:3.000 3.0

    歴史の教科書をまるまる読んでいる気分になりました笑 男の子たちは鼻が高くて素敵だなーって思いました笑

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  8. 評価:5.000 5.0

    キャラ設定が予測の真反対で面食らいました

    菅原道真が「〇りなんてあるわけないでしょう」と面倒くさそうに事件解決してる顔が個人的にめちゃくちゃツボってます。

    なんかそのセリフ、道真公の死後に右往左往してる都の人達に天国から言ってそう(笑)

    by 匿名希望
    • 11
  9. 評価:5.000 5.0

    絵が綺麗

    絵も綺麗で読みやすい!

    話が少し難しい時もあるけど、勉強にもなる!

    主人公が、好きな勉強や学ぶことに対しての意識が高く、独自の考えをもっていて面白い!

    by 匿名希望
    • 0
  10. 評価:5.000 5.0

    良房と基経のキャラ

    心だに まことの道に かなひなば
    祈らずとても 神や守らむ


    この作品が大好きで、
    ポイントが貯まれば次々読み進めています!

    絵も丁寧で立体感があり、
    時代考証・風俗考証も良くできています。(^-^)

    伊勢物語で有名な在原業平と
    菅家文草等で有名な菅原道真の組み合わせでストーリーが展開します。

    この二人の共通点と言えば、
    藤原氏に煮え湯を飲まされたことですね。

    業平の母は桓武天皇の皇女だというのに、
    出世はイマイチ。

    理想と現実の違いの大きさに
    なんとか折り合いをつけようと、
    維喬親王や紀有常らと酒や和歌に心を慰めて、
    この作品では、40代過ぎ?
    の渋くてダンディーな中年ですね。

    紀長谷雄のキャラもいいですね。
    憎めないです。(笑)

    一方、道真の方は、
    表紙絵からも分かるように
    なんとなく陰気な目つきなんです。

    作品を読めば、
    幼少期に起こったある出来事によるトラウマ!?
    が原因かもしれません。

    彼は帽子を深くかぶり、
    必死にその事を忘れようとするかのように
    深く書に埋没し、
    人間関係を煩わしく思う、

    世の中を斜めから観たような
    諦念すら感じさせる、冷めた目をして生きている少年。

    しかしひと度、納得のいかない事があれば、
    火をも恐れない胆力と正義感を発揮する直情的な面を持っていて、

    そこがとても魅力的に感じました。

    道真の真っ直ぐで不器用な所を、人生経験豊富な業平が、
    大人の理性でなだめようとする。

    そう丁度、暴走しそうな牛をなんとか制御するかのように。

    因みに、道真公は丑年生まれなんですよね。
    私も丑年なので親近感があります。

    よく天満宮にもお参りに行きます。
    行くとやはり牛さんが寝そべっているんですよね~。

    そして一番上に書いた道真の和歌の碑があります。

    これからどのようにストーリーが進んでいくのか楽しみなんですが、

    最もゾクゾクしたのが
    藤原良房と藤原基経のキャラ設定!

    良房は自分のイメージ通りだったのですが、
    基経は!!

    そうきたか~(笑)

    いやなかなかの不気味さ、
    禍々しさを漂わせた独特のキャラですね!

    二人とも不気味過ぎて
    そこがまたすごく面白いです。

    鬼や怨霊といったものは、
    実は生きている人間の心の中に存在するものなのでしょう。

    他ならぬ道真がそう言っているようです。

    • 100

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