3.0
インバウンド不倫
1話目の「感染妻」と3話目の「インバウンド不倫」を読みました。「感染妻」はなんだか救いがないし、夫にも浮気相手にも裏切られる妻がかわいそうでちょっと…。
対して「インバウンド不倫」は国際結婚ならぬ国際不倫を繰り返すユリ子がバリバリ肉食で、イタリア男にしてやられてもこりずに「狩場」を海外に移す、というのがたくましくて、個人的には好きです。
ちなみに、イタリアの女性は身持ちが固いらしく、イタリア男性の熱烈な口説き文句というのも、イタリア女性にとっては「やあ、こんにちは」くらいの意味しかない、というようなことを同時通訳の方の本でよんだことがあります。この漫画のイタリア男のセリフも挨拶のつもりだったのかも、と思ってしまいました。
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