みんなのレビューと感想「精神科ナースになったわけ」（ネタバレ非表示）（74ページ目）

明るい話ではないけれど、絵がほんわかしているし、店舗がいいので、読みやすいです。人って奥深いなぁと思いました。

衝撃的

なかなか生きていてご縁のない精神科の病院での出来事、非常に興味深かったです。
看護の仕事をされてる方は本当に尊敬します。

患者もケアする者も心に闇を抱えている

精神保健福祉士を目指しているので、とても勉強になる内容でした。
一人一人個別性がある患者さんに対して、受容・共感をしながらケアを行っていく。
言葉程簡単にいかない事ばかりだと思います。
是非また続きが読んでみたいです。

精神科って

私も医療関係の仕事を
していますが
確かに精神科病棟は
異様な雰囲気です。
興味がある方は読んでみては？

現実と空想の狭間

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精神科で働く作業療法士です。
登場してくる患者さんは「あー、こういう方いたなー」と言いたくなるような方々ばかりでした。
ただ、やっぱりどこか大衆向けな感じが否めません。私の知っている精神科の10倍以上「お綺麗」な感じなのです。
まぁ、私の働く病院は「最終地点」「最も天国に近い場所」と呼ばれる程、全国の病院からも入院拒否される(された)患者さんが集まってきて出来たようなので、その通りなのかもしれませんが･･･。
あと、精神科の看護師さんって本当に「精神」というものに興味を持って仕事をしている方は結構珍しいです。こういった方々が多くいらっしゃる病院は幸せだな～といつも思います。私の周りは「楽そうだから」「給料がいいから」という方もいますし、酷いと「色んな科を回って、上手くいかなくて、最終的に辿り着くのが精神科」なんて言い方をされる方もいるのです。結構キツイ性格の人もいます。反対に、ゆるりと色々なことを受け流す、マイペースで飄々とした人もいます(ちなみに医者はこのタイプが多い気がします)。
何が言いたいかと言うと、この作品は精神科の一面を知って頂く良い取っ掛かりにはなるけれど、現実にはここに書かれた以上にもっと歪んだ人間模様があるのだということです。それは患者さん達だけではなく、医療スタッフもです。
そういった点ではこの作品は題材に反して爽やかで、読みやすく出来ているのですが、どこか物足りない気持ちにさせられてしまう、というのが裏側を知るものとしての意見です。

ほんわかした絵のタッチで、普段なかなか接することない言動をする人々が描かれている。でも彼らは、目の前の現実を受け入れきれずにパンクしてしまっただけなのだと、著者の優しい眼差しを通して見えてくる。読んだこちらも癒される作品。

偏見の前にこういう人と出会った時の関わり方がわからない。
無意識に避けてるのかな。ボーダーの人が30代半ばで落ち着くのには驚いた！でも、それまでのラストカットはやはり痛々しい。
もっと理解と早期治療が必要な事なのかな。

前から気になっていました。

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仕事上、精神疾患の方と関わることが多いため、精神科病棟のナースさんはどのように対応しておられるのか気になって読みました。帽子を脱がないのではなく、脱げない理由や、それを受容した上での洗髪するための声掛けなど、その方それぞれに合わせた声掛けの仕方のヒントなど得られた気がします。

冷めた…

精神科って知りたいけどなんか怖いイメージでできればお世話になりたくない科なのでどんなのか興味津々で読ませてもらいました。
おもしろかったけどこういう実録系の漫画って体験者本人が描いていること（透明なゆりかご、リアル風俗嬢日記とか）が多いですがこの漫画は誰かの体験談を作者が漫画化しているようで、それはそれで別に法律違反したわけでもなくいいのですがそれを知って冷めました。
なぜそう思うのか自分でも不思議ですがリアルさに欠けるというか感情移入出来なくなりました。そこが非常に残念です。

経験

精神科入院経験あります。
あるあるな話もありますし、絵や雰囲気が、柔らかい感じで、優しい話になっているように感じます。