【ネタバレあり】お別れホスピタルのレビューと感想

命とは生きるとは

生きるとは
死ぬとは
命とは
人間が生きていく上で誰しもが1回は考えたことがあることだと思う。
一人ひとりにそれぞれの価値観があるけれど
共通して皆が分からないのは死ぬということだと思う。
だって死んだ人と話が出来ないから。死んだあとどうなるのか、分からないから。
だから死ぬのが怖い。
自分がいつ死ぬか分からないけど精一杯生きたいと思う。
だから

面白い

短いストーリーの中にいろんな人間ドラマが詰まっていて、色々と考えさせられる作品でした。医療従事者の方々を応援したくなりました。

悲しいけれど

悲しいけれど笑うの大事。いろんなことあって悲しいことだけれどそんなのばかりじゃないんだねといいたい。看護師はとても大変…幸せばかりじゃない終末期なら尚更。身につまされる。

祖父母は自宅で看取りました

もう30年程前になりますが、家の母親は看護の仕事をしながら認知症の祖母と寝たきりの祖父を介護をしていたので作品を読んでいると“あるあるネタ"に共感しました。
もちん自分も介護を手伝いましたが、介護には昼も夜もなく家族も疲弊し共倒れ寸前でした。
当時はまだ行政の補助も不十分でしたが、周一日のデイケアを受けられるだけでも心の支えになりました。
最期まで祖父母を自宅で看取った母を尊敬しています。

ターミナルの舞台裏

ターミナルの舞台裏を知る事ができて興味深いです.赤根さんと息子さんのやり取りが楽しかったです.幸せな最期について考えさせられる作品だと思います.

生と死との狭間の仕事

ここにいる人たちは社会的には死んでいて、多くの人はそれまでの経歴などは関係なく、平等に死が間近なことが分かっている。できれば自分はこのような場所に入らずにやすらかに死にたいけど、この人たちももとは皆そう思いつつも、ここにやってくるに違いない。自分も明日はそうなのかもしれない。そして孤独に死を迎えるのかも。しかし、人それぞれにドラマがあり、中にはホロリとさせられるようなエピソードもある。この漫画家さんの社会的弱者に対する優しい目にいつも感動させられます。
せめて、最後はこの主人公のような優しい人にお世話をされたい。

面白い

沖田さんの透明なゆりかごのドラマを見てハマりました。
こちらのマンガもおもしろいです！切なかったり、心がほっこりしたり。いろんな人生があって素敵だなと思いました。

お別れホスピタル

終末期のターミナルで働く沖田さん達のような看護師さんの大変なお仕事、なかなかこう言う世界をみることがないので、驚く事が多かったです。

うーん。

第1話だけ読んだんですけど、すごく苦しかったです。マンガ読むだけなのに苦しかったです。
新しいお仕事を知れました。
現実でした。

話が進んでいくごとに訪れていくお話の人たちとのお別れを読みながら本当に色々と考えることばかりです。身内もお世話になり最期までよくしていただき感謝しかありませんでした。