【ネタバレあり】お別れホスピタルのレビューと感想（71ページ目）

悲しいけど

これが、日常なんだと。。
どこかで毎日誰かが亡くなる
悲しいけどこれが現実
それに寄り添って仕事として
働いている人もいるんだなぁと
考えさせられる

切ない

認知症は短期記憶障害はあっても、昔のことはよく覚えている。

もと軍曹のおじいさん。
ぼかした表現だったけど、戦友と共に日本に帰るためにご遺体を、、、

過酷な体験ばかりがご本人の意識を支配しているんですね。

なんとも切ないです。

深い

ストーリーがほんと深い。産まれる命絶たれる命の方も読んでて、こっちも読みたくなり課金中。深いです。

最期をどう迎えるのか

ターミナルケア専門病棟の話。ここに送られた患者さん達がここを出ていくのは亡くなった時だけ。
最期まで明るい人、家族に見捨てられた人、日に日に弱っていくのが怖くて自死する人、それぞれの生きざまが書いてある。これまで読んだなかで一番印象的なのは、おしどり夫婦と思われていたご夫婦が実は妻の忍耐だけで成り立っていたお話。最期に恨み言を言うのが恐ろしい。

ケンさんステキー

最期はどんな風に人生を締めくくるのか、人それぞれなんだなと痛感しました。
何てったってケンさんステキー。下ネタ言う認知の人の傾向とか勉強になりました。

こんな病院もあったのね

最後を迎える病院。
そのなかで働く看護師さんたち。
大変なお仕事だとおもう。そこになかなかお見舞いにいかない家族。自分のことかしら！？と思うことが沢山ありました。

終末期の医療現場を支えるナースのお話。現場の赤裸々なエピソードを面白く綴っています。絵が独特なタッチでなぜかハマります。

この先生の描くお話は深く、重く、考えさせられます。今、死はまだそこまで身近に感じないけどいつか自分の親だったり兄弟だったり、友達を見送る日が来るんだな。その時をどう迎えるか後悔しないようにいたいなと思います。

ほのぼのさが好き

死という現実と向かい合い続ける中、悲壮感でなくユーモアをもって、生きるとは死ぬとはを描いてるのが良いと思いました。死にゆくおばあちゃんおじいちゃん達がなんだか可愛らしくて、主人公がゴミ捨て場なんて表現してたホスピスがまるで一つの家みたいに思えほのぼの読ませてもらいました。

生き様

終末期医療ってことで、助かることもなくどうすることも出来ず死にむかって行く人間の生き様のような漫画。
最後の最後で自分の人生を見直す時間というか、家族の思いであったり本人の気持ちであったり…死に直面することで色んな思いや悩みにぶつかっている作品