みんなのレビューと感想「お別れホスピタル」（ネタバレ非表示）（477ページ目）

作者買いしました！透明なゆりかごを読んでいたので画力もストーリーもわかってての購入でした。ほぼノンフィクションなのでただ面白いだけでなく感心したり感動したりと色々な感情が出てきました。

沖田さんのマンガは大好きでファンなのでこちらもお試しで読んでみましたが。
死というものを考えさせられます。いずれ誰にでもくる死。患者の死に近いお仕事で毎日のように誰かが死んでいく。普通の病院、病気とかと違って回復し、元気になるわけではなくただただ死を待つだけの職場。そりゃ気が滅入りますよ。続きも気になります。

涙と笑いも

人生の終わりについて考えさせられる作品です。ただ、悲しいだけでなく、ほのぼのする要素もあります。ハンカチはいるかも。

こういう職業の裏のことは中々知る機会もないので、興味深く読ませてもらいました。昔子供にしてきたように扱われるというのは胸にきました。

うーん

以前、病院で働いていたことがあるので亡くなった方もよく見ましたが、漫画みたいに看護師さんたちは割りきって働いてましたね。でも辛い職場だろうなぁ。

考えさせられる。

沖田さんの内容けっこう好きなのですが、わたしがもし、同じ状態になった時どうなのかなと思ってしまいます。
入院するときは、素敵な看護師さんのいるところがいいなと思いました。

看護師ではありませんが、介護の仕事をしています。前日まで元気にしていた方が、次の勤務でなくなっていたことを知ると言うことはよくありました。内容も沖田さんの絵なので読みやすく、暗くなりすぎませんか、これは日本中どこでもある現象だと思います

同じく看護師で、終末期や認知症もたくさん看ます

認知症の症状とか、終末期のことが分かりやすくたくさん描いてあって、『うんうん』って共感するところがたくさんありました。

いろんな人が読んで、理解を深めてくれたらいいなぁと、思う本です

深い話し

人間の最期をどの様に迎えるか、様々な人たちのケースを読んで色々と考えさせられます。この作者さんの他の話しも読んでいますが、とても深い内容ばかりです。

明日はわが身

沖田×華さんの作品は色々読ませていただいています。
透明なゆりかごもそうですが、シリアスな内容を取り扱っているのにフフッと笑えるようなところもあって、絶妙な面白さですね。
誰もが迎える人生の終末について、自分の親には何をしてあげられるだろう？そして自分自身はどうだろう？と色々考えさせられる良作です。