みんなのレビューと感想「お別れホスピタル」（ネタバレ非表示）（348ページ目）

せつない

人の一生の最後を迎える瞬間。笑いもあり涙もあり、これが現実なんだろうなと色んなストーリーを読むたび考えさせられる。

切ないけど読んでしまう

半年前、緩和病棟で尊敬する大好きな父を看取りました。長くて苦しかったのは父なのだけど、私達子供は未だに病院での記憶は薄れない。父の最後の言葉は「お父さんの人生間違ったことは１つもなかったよ」辛いけれど大切な人は必ず死ぬ。沢山の色々なエピソードが書いてあるこの漫画。いろいろな気持ちが交錯します。結論なんてない。せっかく両親にもらった命。大切にしようと思う

うちの祖父も

うちの祖父も、終末期医療にお世話になりました。本人がのぞむ最期だったのかわかりませんが、面倒をしてた周りの人の環境を考えると、それしか選択肢なかったです。これを読むと祖父を思い出します。

人間模様

ただ毎日患者さんをケアするだけでなく、その人の生き方、家族背景など個別性を踏まえて看ることが大切な職場。
しかし、いつも作者の記憶力の良さには脱帽です。

昔の職場

職業がナースではありませんが、昔の職場を思い出しながら、笑いながら、時には涙ながら見ております。病院ならではの出来事に皆さんが知ってもらえたら、価値観が変わるかもしれません。

沖田×華さんの作品は裏切らない

終期医療をテーマとした作品。
そこにおこる様々な人間模様や喜怒哀楽ある作品にいつも、深く影響をうけています。泣くことも多々あり。
心の奥に深く響く作品です。
おすすめです！

涙

こういう系のはなしは泣けてしまうとわかっていながら、読みたくなります。
自分のときはどんな死にかたなのかなとか考えてしまいます

生と死

生きていればいつかは死がくる様々な人生があり様々な人生観が見えてくる家族かいる人もいる逆に家族がいない人もいるそんななかでどう患者と向き合い精一杯生楽しんでもらうかそしてどう死に向き合うのか

素敵

この過酷とも言える空間で、前向きに仕事に向かい合う姿勢、本当に素晴らしいなと思います。一話一話の読み応えがすごい。

非常に重たいテーマですが、重くなり過ぎず老若男女問わず読みやすく描かれた良い作品だと思います。
「透明なゆりかご」もそうでしたが、身近に起こっている大切なことを軽快に描くのが非常に上手な作家さんだと思います。