みんなのレビューと感想「お別れホスピタル」（ネタバレ非表示）（337ページ目）

きれい

沖田×華さんがきれいな話を書くと心にすとんと入ってきます。素直に感動出来るし、色々なことを考えさせられます。

思わず夢中になる

ホスピスの現状って、普段は一般人にはなかなか分からないもの。入院してた時にナースって本当に大変なお仕事なんだなぁ…って思った事がありますが、それ以上だなと感じました。

ほっこり

医療従事者ですが、実際の現場と比較的マッチしたストーリー構成だと思います。おじいさん・おばあさんがいて、かわいくてスタッフみんなから愛される患者さん、可愛いげのない患者さんがいて、そんな患者さん達にもみんな各々の人生があって…。
亡くなるときは、その方の最期を敬意を持って送らせていただきたいと思うようなほっこりした気持ちになれます。

この作家さんが好きです。絵が可愛い。おじいちゃんおばあちゃんも可愛い^ ^看護師さん達のハードなお仕事に頭が下がります。

ターミナルは

改善するよちはないけれど、いかに穏やかに最期を迎えられるか。
いまは自宅での看とりが少なくなってきたなかで、ターミナル病棟で働く人々には本当に頭が下がります。
反応がなくても、認知症で暴言をはかれても清拭、オムツ交換、体位交換、口腔ケアなど丁寧に手を抜かずケアしてくださる人々に本当に感謝です。

看護師

私、看護師です。看護師になって、はや20年になりますが。マンガもドラマも、看護師もの、病院ものっていっぱいありますね。

考えさせられる

死にまつわる話です。すごく考えさせられる内容で、涙が出ました。ぜひ老若男女関わらず読んで欲しいです。

感情揺さぶられる

今まで様々な死に向き合ってきました。
お別れホスピタルはタイトルの通り、終の住処でのお話です。
ここでの出会いと別れを自己の体験と重ねて、感情が揺さぶられます。
生についても考えさせられる良い作品だと思います。

認知症

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認知症ケアの仕事をしているため、思わず買ってしまった。
勉強になるので高齢化社会の現在にみなさんに読んで頂きたい作品でした。
死とは、老いとは、認知症とは。
ゆうはん食べたら夜中にゆっくり読みたいです。
作者が看護師経験があった？と聞いた事があるので、臨床データに基づくドキュメント的な位置図な作品。一話完結だから試し買いしてもいいかなあ。そこも魅力。

話が濃い

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この画力でも大人気作品である。それだけ話の内容は数多の読者を引き込む異常なまでのハイレベルであることが読む前からわかってしまう。
この作者の作品全般に言えることだが、本当に赤裸々なのだ。例えば2話で出たゴミ捨て場というワード。もう回復が見込めない余命宣告を受けた患者のみが入所している病棟の別称(蔑称)らしいが、こんな恐ろしいワードを僕なら絶対に漫画になんて出せない。どっかの団体が鬼クレームを入れてきて面倒な事になるのが分かり切っているからだ。しかし作者の沖田はそれを恐れない。世間のタブーをゴリゴリ踏み倒していく、その非常識なスタイルはとても斬新で見ている分には面白い。