みんなのレビューと感想「お別れホスピタル」（ネタバレ非表示）（302ページ目）

ホスピタル

お別れするホスピタルの話で、院内の出来事をいろいろな、目線で語られているような気がします。少しさみしくも、せつなくもある感じがします。

心に響きます

精神科看護師のお話を読んでいたら、お勧めとしてこの作品が出たので、お試しから入りました。読み進めていくうちに、興味がわいてきました。まだ最後まで読んでいませんが、次のお話が出たら、ぜひ読み進めていこうと思います。

生きる

とても難しい事柄でも、それが日常的にある生活というものの中で、この作品は、とても普通に描いていることが、とても共感できる作品です
自分の母親は、肝臓ガンで20年前に他界しましたが、入院して1年余りで、意識混濁で意思の疎通も出来なくなり、二週間くらいで息を引き取りました。
ホスピスという病棟ではありませんでしたが、
延命措置するかしないか、先生と話し合ったことが記憶に残っています。
その時、私と姉は、
延命措置をしない選択をしました
その時、先生からのお言葉ですが、
母親はもう桜の花は見れないでしょうと言われ、そのとうり三月末に亡くなました。
人の生き死にを、一概に言えないですが、
今は、ただ苦しんでる母親を見るのが辛く、生きて欲しくないという思いでわなく、ただ早く楽になって欲しかった思いが全部でした。
人は、色んなものを、背負って生きています。
其れを否定する事は、誰にも出来ないと思います。
何が正解だったのか、今でもわかりませんが、この作品を見るとあの時のことが思い出す自分が正しかったのか、今でもわかりません。
ただ、彼女が生を望んでいたのならば、自分達が選んだ事は間違いだったのか、今でもわかりませんが、人は、その答えを見つけるために、生きなければならないのかなーと
思わせられる作品です！

絵はあまりうまくないですが、
医療者なので共感できることも多かったです。
内容はおもしろいと思います。

そんなもん。

昔の内科病棟は、姥捨て病室で、面会に来ない人が多かった。洗濯物やタオルの洗濯をお願いしても無理だったり、洗面道具も、何年たっても変えないような、家族。
家族に電話しても、なかなか上手くいかなかったなぁ

リアル

家族の介護や入院なければ知らない世界が書かれています。
読んでいて共感するし気取ってなくて読みやすいです。

色々考えさせられることが多いマンガです。私の身寄りのない叔母がまさにこういうところにいました。どんな思いだったのかな、と考え読んでいます。

どれも。

沖田さんの作品はテレビドラマで初めて拝見し、それから漫画で読むようになりました。
どの作品も生身の人間の生き様を描いたものばかりで、とても面白いです。

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最期を迎えるところ。。
読んで色々考えさせられます。
死に意味があるとするなら、誰かが生きる意味を学ぶため…という言葉が心に残ります。

飾らずに本当の病棟の日常が描かれています

看護師歴30年目になります。ありふれた日常の病棟風景を、飾らず気負わずに描かれているところにとても好感が持てます。医療現場はハッピーばかりではありませんから。