1.0
残念
この作者さん好きでしたが、今回の作品を読んでガッカリしました。なんだか人間としての温かみをかんじられません。そして一話のラストのごみ捨て場の表現にえっ!と。誰も指摘しないのか、、、理解できません。本当は星ひとつもつけたくないけど、つけないと投稿できないので。
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この作者さん好きでしたが、今回の作品を読んでガッカリしました。なんだか人間としての温かみをかんじられません。そして一話のラストのごみ捨て場の表現にえっ!と。誰も指摘しないのか、、、理解できません。本当は星ひとつもつけたくないけど、つけないと投稿できないので。
今、母が心不全で入院しています。そんな中で、タイトルに引かれて読み始めました。81歳で認知症もある母に、手術をすることが全てではないし、このまま緩やかに死を迎えるのか、急変するのか、全く解らないと主治医。毎日、本当に悩みながら母と向き合っています。ホスピスに入院している患者さんが、穏やかに最後を迎えられていることに、切ないながらもホッとしてしまいます。
生きるって、本当に大変だけどそれ以上に最後を迎えることのほうが大変なのかもと、思いました。
ゴミ捨て場にグサッときてるというレビューもありましたが…私も療養病棟で働いている看護師ですが、やっぱり全く家族の来ない患者さんもいて、私は初めて来たとき姥捨山を感じました。でもスタッフはそんな風には思ってませんよ。ちゃんとどういうエンドステージを迎えるのが患者さんにとって家族にとって幸せか常に考えてます。もちろんスタッフも人間だから患者さんの態度に腹がたったりもしますが、そこは切り替えて接しています。
ほんとにいろんなこと経験されてますよね。
まあほんとにノンフィクションなら身バレしますからその辺はいろいろ調整しているでしょうが、漫画として素直に楽しんでいます。
実は私も看護師ではないですが緩和ケア病棟で働いているんです。
患者さんと接しているわけではないですが、こんな外まで変な声が聞こえてきたりはしないので、うちの病棟は静かなのかな?それとも時代…?
みなさん、緩和ケア病棟全部が全部こんなんではないですよー!w
人は晩年を迎え死に近づいて来た時、今まで生きてきた人生が
現れると思う。
私は介護ヘルパーの経験がありますが、毎週孫を連れてお見舞いに来て下さる家族と
死に面しても一切現れない家族。
いわゆる毒親と呼ばれる方達は、こんな時にはっきり明暗が分かれてしまう。
育てた様に子は育ち、力関係は逆転する。
生きる事と死ぬ事に正解なんてないと思うけど、読んでいてシミジミとし、涙しました。
ここには素人にはわからない現実がたくさん詰まっていて、患者への冷たい態度にひどいとか言うのは良くないんだろう。それだけ過酷なんだろう。でも週末医療はやっぱり素人には非常に難しく、プロにお任せするしかない。お任せしているのであって「ゴミ捨て場」とは思ってない。思った事ない。患者の家族全員がそんな風に思ってるとは思わないでほしい。いつも本当に医療現場の方々には感謝しています。
そしてこの漫画を読むと自分の終末期も考えさせられて、つらいというか、深く考えさせられます。一話一話に良い感想も悪い感想も待つけど、全体的には素晴らしい漫画だと思っています。
人生病気と歩んで約半世紀、持病の悪化や敗血症等で死期が近いとされ何度か一般病棟重症個室やICUで、意識の無い中、薄らいだ意識の中、意識だけはシャンとしている時、こんなだったなこんな事もあった、こんなされてたのかな?お世話されてる時こんなこと考えられてたのかな?なーんて考え乍読んでます。看護師の嫁さんも「うんうん」「そうそう!」だの云いながら読んでますよ。
病院の在り方や考え、病棟も変わり細かく専門化されたり、上に書いた様な部屋やこういった病棟増えて来ましたが、病気の見つかった頃は都内のそこそこ大きな公立私立の総合病院でも、病棟は外科内科整形脳外小児産婦人科に別れてましたが、病棟内大部屋はカーテン有りませんでしたし、じぶんが思って居るほど軽く無かったからかもですが、半身麻痺の方や酸素入れてる方人工呼吸器の方大騒ぎの方と同室だったり、食事時の排便多いと週一週二でお亡くなり方がいらっしゃったり、エンゼルケア衝立て一つで始まり一時退室させられてりして居たので「あー似た様な事あったな」思い出したりもしてます。。。
『透明なゆりかご』を最初に読んで、沖田さんの作品が好きになりました。
ゆりかごが『生』で、こちらは『死』と反対の題材ですが、実父の介護の時と重なる内容も多く、思い出しては時に笑ったり泣いたり頷いたりしながら読みました。
もっと早くこの作品に出合えていたら、もう少し父に対して、色々してあげられたのではないかと思うことも多かったです。
家で過ごしたいという父の意向に沿ってあげるにしても、家族だけで介護するにはどうしても限界があり、ヘルパーさんや訪問看護師さんの手もお借りして、最期まで看取ってあげることが出来ました。とても献身的にお世話していただき、本当に感謝しかありません。読む度にその時のことを思い出させてくれる、個人的にとても好きな作品です。
私が居た病院は5階が老人捨て場と呼ばれていたので この作品には
共通点や共感するとこが沢山ありました
まだ無料分までしか読めてないけど
自殺してしまった患者さんのお話のとき実際に同じような体験をしてるので
主人公さんの気持ちが痛いほどわかります
この作品は実際今自分が癌で闘病中で
この先こうゆう風になるのかとか不安もあるけど 色々考えさせられるしためになります。
人は生まれたからにはいつか死んでしまうのは運命で、それをどこでどう迎えるのか…考えさせられる作品です。
本人達、家族、病院、それぞれの思惑のなかで、死に向かって妥協案を探すのがこの延命の日々なのかなと思いました。
私も父を延命の後見送った経験があるので、余計に身近に感じられました。これからやってくるであろう母の介護にも覚悟が生まれます。
✕華さんの漫画は、ご本人のご病気などもあるのか柔らかい絵柄なのにピリッと辛口で、でも温かさと優しさも滲み出て、くせになります。