みんなのレビューと感想「お別れホスピタル」（ネタバレ非表示）（177ページ目）

終末医療

終末医療に携わる方には頭が下がります。必ず訪れる死、にどう関わるのか。とても興味深く内容も濃かったです。

人の臨終について考えさせられる作品です。
若くて元気な時は自分の人生に限りがあることなど考えることがありませんでした。いろんな人生があって、いろんな死がある、そこに携わっている医療従事者の方にもいろいろなことがあるんだなと改めて思いました。

面白い

ゆりかごほどではないけど、面白いです。美化されがちなホスピスの現実が垣間見れる感じです。続きを読みたいです

切ないがリアルな話

沖田さんの作品はどれも楽しいのでファンです。
透明なゆりかごもそうですが、今回の話も、自分が知らないだけで現実にありふれているお話であり、色々なことを考えさせられます。
自分の祖母は、自宅で最期の1ヶ月くらい寝たきりでしたが、フッと静かに消えていくように、苦しまず亡くなりました。
祖母はいつも優しくてニコニコしていて、親族は皆祖母のことが大好きで、祖母が静かに自宅で息を引き取ったとき、「人は死ぬ時にその人の生き様が出るのかもしれないな」と思ったのです。
そしてこの作品を読んで、全てそうではないにせよ、あながち間違いでもないような気がしました。

おもしろい！死ぬ間際の人間のリアルな生態がわかる！生きる意味や死ぬ意味を見出せるし、読んでてとても面白い！泣けてきたり笑えたりと、感情が忙しいが何も考えずに読める！

面白そう〜〜！この作者さんの作品は絵がものすごくベタなんだけど、内容につい引き込まれるものが多いので、読みたくなってしまう、、。

ものすごいリアルな話ですね、ホスピス。働く方はしんどいなとつくづく感じました。でも患者さんにとっては最後の砦。安らぎが訪れますようにと願います。

時に笑い時に泣く

コミカルなタッチで描かれている絵とは裏腹に終末期医療の現場の現実を感じた。自分の最期の時も考えさせられる。

病院あるある

私も看護師で日々看取りの現場にいますが、「あ〜こういう事ある！」
と思う事が作品になっていて、
綺麗ごとだけで無い医療現場を知ってもらうのに良い作品どと思いました。

考えさせられます

旦那と結婚した理由が、旦那がご両親を大事にしていて、ご両親もとても仲よかった事。
昨年、ガンで闘病していたお義父様が亡くなり、49日を済ませた翌日、お義母も亡くなりました。お義母さまは5年以上透析されていました。
前日まで大好きな物を食べ、娘さんたちに介護されながら眠るように自宅で亡くなったお二人。
素敵な最後だなぁ、と思っていました。
果たして、私はそんな最後を迎えられるのでしょうか。
この漫画を、読んで、すごく考えさせられました。