みんなのレビューと感想「お別れホスピタル」（ネタバレ非表示）（11ページ目）

人はどんなかたちで最期を迎えるかわからない。
自分自身もだけど、自分の周りの反応も。
勝ち組と言われた人が、最期も幸せとは限らない。
生きることの難しさと、世の中捨てたもんではないということを考えさせてくれた作品だった。

頭が下がる

誰にでも訪れる老い。なくてはならない終末期医療病院。お世話してくださる方々にはほんとに感謝しかございません。

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最期を看取るのはとても簡単な事ではないし
一見面白おかしく描いているけど
いろんな苦労があるんだなと思った

いかに人生の最後を迎えるか

読むたびに自分の人生の終わりについてかんがえました
誰もがこんなふうに人生の最後を迎えたいと思っても
その通りになることはまずないことに気付かされました

リアル

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綺麗事ばっかの話より、汚いことや人間の欲などがしっかり描かれていて、よほど現実的だと思います。
自分の最後は今までどれだけ人に優しく、気遣いしてきたかによって変わる感じ…かな。
ありがとうを言える可愛いおばあちゃんになりたい…

ヒトの最後

思わず最初に産まれ、では最後はどのように死ぬのか──。
選びたくて選べる人もいれば、選べない人もいる。
その最期を見守り、世話をする人達がいる。
とても考えさせられる。

この作者の作品はいつも、読むのに精神力が要る。

病院や介護の仕事って本当大変なんだなーー！！！と感心させられました！！そんな現場を面白おかしく、でもほっこりと書かれていると思います。

終末期医療の現場

人生の終わりを迎え、最後の日々を病院で過ごす人々と、それを支える医療スタッフの現実が圧倒的リアリティで描かれています。それ以上でもそれ以下でもない、ありのままの人間の姿が描写され、楽しむ作品というよりは、現実に直面させられる作品だと思います。誰にとっても、ピンシャンコロリが一番ですが、自分で選べる訳ではないですからね…いつか自分自身も行き着く先として、目を逸らす事の出来ない現実を突きつけられます。

絵が

ヘビーな内容ながら、ほのぼのタッチの絵なのでサラサラ読めます。が、それは私自身が医療や介護・保育等、生身の人間のお世話をする職に就いたことがないからで。肉体的にも精神的にも相当堪えるお仕事だと想像します。
寝たきりになった祖父を自宅でお世話していた頃を思い出しました。

面白い

看護師さんの仕事憧れてたけど
看護師さんも人間だし色々あるよなーと思った
ホスピタルどんなのかわからないけどいろんな精神使いそう