【ネタバレあり】よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話のレビューと感想（4ページ目）

切ないですね

もっと詳しくたくさん読みたかったので星４つにしてしまいましたが、ひとりでも多くのひとに読んで欲しいです。(特にあとがき)
私が以前一人暮らしをしていたアパートの大家さんが、この宗教をしていました。アパートの向かいに住んでいて、日曜日の朝は集会していました。勧誘はされませんでしたが、新聞をとると付いてくる紙のストッカー(読み終わった新聞を入れて回収に出す)を貰えないかと言われて嫌な気持ちになった事を久しぶりに思い出しました。悪い人ではないのですが、さやちゃんのお母さんの様なひとにお願いされて断ると、何だか悪いことをしたような、後味が悪い気持ちになります。さやさんは脱会出来て本当に良かったです。

かわいそう

年齢的に親に依存せざるを得ない環境での親からの宗教の押し付けは、読んでいて辛くなりました。やっと押し付けを弾き返せても、普通の子達とはやっぱり違う。主人公のせいではないのに。

親戚が

私の従兄弟のお母さん、つまり叔父の奥さんが、作者さんの母と同じ宗教を信じている人でした。その宗教に関する勉強を従兄弟がさせられている、と噂を聞いたのを思い出しました。従兄弟は高校生になりましたが、家庭の中のことは知らないので、もしかしたらまだ苦しい思いをしていたり…するのかな？と考えさせられました。

貴重な情報

宗教団体の内部の様子って、こうして経験談がないと知る由もない。エホバは優しげなマダムが時々訪ねてくるけど、まさか鞭とか、、そんなことを当然のように行っているなんて知らなかった。とても勉強になりました。作者さんはこれから幸せになってほしい。
もっと掘り下げた内容が、あるならば知りたいです。

これは恐ろしい

お友達の家に遊びに行くだけでこの仕打ち。絶対きついし、子供時代に味会わなくていいことでしょうよ。。子供は子供の世界はある。たとえ宗教してたって…。

気になってしまい最後まで読んでしまいました。
宗教系の漫画は珍しいし、実際どんな宗教なのかがわかってなかったので、怖かったけど面白かったです。

切ない

お母さんは純粋に、天国で楽園で子供と一緒に幸せになる事を信じて、全ての教えに従っている。
でも結果として子供は不幸せな人生を強いられてしまう。
お母さんも子供をそんな嫌な目に合わせたくてしてきた事ではないけど、というのがわかるから本当に読んでいて辛い。
子供の幸せを願ったからこその結果。
でも途中で自立し、お母さんと違う人生を歩んで行く事を決意できて本当によかったと思う。
お母さんが宗教にハマった根本の理由はお父さんなのかな？

わたしは

また別の宗教ですが、親が信仰
しています。親というか、もうずっと
前から。特に校歌を歌ってはいけない
とかは無かったですが、神の教えは
常に聞かされました。

エホバの証人を知らなかった

争いや暴力はいけないと教えてるのにまだ小さい幼児さえベルトやゴルフのグリップで殴るなんてどうかしてる
ムチで殴られるのが嫌だから母親の望む良い子になろうとしていく作者や子供達が可哀想
復活を信じてるけど復活も14万四千人だけなのになぜ奉仕作業が1番良い事としてるんでしょうか？
子供の為に母親が1番良いと思った事をしてあげたいと言うのもわかるけど…
さやちゃんのもう少し精神的な事が書かれていないと良くわかりかねる場面が多かったです
淡々としていてあっさり過ぎるので状況のよくわかるあらすじやト書きを読んだ気持ちです

生まれたところが

母親や父親が熱心な信仰社ならば、子供は知らないうちに、それが普通になっておかしくなっていくのは当然だと思う。これはでも一種の虐待ではないのかな？と思います。