みんなのレビューと感想「よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話」（ネタバレ非表示）（32ページ目）

興味があって読みました。

昔確かに我が家にも来られたなと、興味があって読みました。

宗教は人の心のためにあるはずが、一部の新興宗教では宗教自体が人を縛っていることがわかる作品でした。

逆に東洋西洋ともに、古くからある宗教は社会の中にどのように溶け込むべきかを良く考えられているものだとも思いました。

いずれにしても、家族を含め強制を伴う宗教は、怖いものです。著者の方が心の呪縛から解放されることを願います。

うーん

まあまあです。
知りたいこと書いてないというか、こんなもんかな。
同級生と親戚にエホバいますけどね。もっとあれです。

付き合わされる子供たち

子は親を選ぶことも、生まれる家を選ぶこともできません。
宗教の自由、信仰の自由は成人にのみ許された権利なのだと気付かされました。

怖い

映画館でバイトしてたときに、宗教団体が作った映画を信者の方々が見るのですが、同じ人が毎日、あるいは1日に5回みたりしてたのを思い出しました。何かにそこまでのめり込んでしまうって怖いなぁと思いました。信者の方々ってほかのお客さんとすぐ見分けがつくくらいどこか違う雰囲気を醸し出していたので、内部のことが知れて考えさせられました。

迷惑だよね

親の宗教に付き合わされるのって迷惑だよね。
なんでそんなんにのめり込むのかが理解できないから、読んでも面白くなかったかな。

宗教は根深い

信じるものは救われるって言葉があるけど、その真裏をいくかんじ。主人公が幼い頃から憧れたものや、見てた視線がすごくぞくぞくする。

AUMやISなど、恐ろしい思想の番組を見る度にマインドコントロールの恐ろしさを覚えます。
この漫画の主人公女児のように疑問や寂しさを覚える事は稀なのか、そういった気持ちを抱く事はよくある事なのかわからなくなりますね。
洗脳が完璧なら親と同じように信仰し、同じようにそれを当たり前と思うようになるのだろうけれど…そうでなく、疑問を抱きながら親から否定され、親の思想を強いられる…本当に悲しい事だと思います。
宗教問題が他国と比べて殆どない日本…身近な信仰者も気味が悪いと感じる日本人だからこそ、こういった問題を[おかしい、変、虐待]だと思うのだろうな…
信仰者がおかしいのではなく、思想を押し付ける事が恐ろしく、また他人を狂わせている布教者が素直に怖いと思いました。

オウム真理教の信者の家族もこんな感じだったのかな～。
宗教は自由だけど、勧誘とかするのは違いますよね。

理解

同じ高校にエホバの証人がいました。いろいろ謎な行動が多かったのに先生たちも黙認している感じで、当時は不可解でしたが、この作品を読んで、どういうことかわかりました。

子は親を選べない、と言いますがこのような家庭に生まれてしまった場合申し訳ありませんが同情してしまいますね…。宗教の信仰は自由だと思いますが、信仰することしか道が選べないことは辛いだろうなと感じます。色々とモヤモヤしましたが、今作者さんが幸せに生活出来ているのであれば喜ばしい限りです。