【ネタバレあり】最後のレストランのレビューと感想(7ページ目)

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- 全263話完結(44~50pt)
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2.0
歴史で誰もが習ったことのある人物が最後の食事に来る...今まで読んだことの無いパターンの話。
当時の状況やどのような人物だったのかなどの説明があったりして興味深いのですが、真面目な話とふざけたギャグがゴチャゴチャ混ざっているので読んでいて疲れる。
カエサルを江頭風に書いているのが意味分からないし、持っていたイメージが崩れて嫌な気分になりました。
絵は現代の登場人物はアニメキャラみたいに幼稚な感じなのに、来店客は歴史資料に似せて書いているので違和感が...
しかも絵柄が合わないのか、それらの人物全く魅力的に書かれていないので引き込まれず、良い事を言っていても頭に入ってこないし料理もイマイチな感じ。
違う絵柄で内容がギャグでふざけることが無い「最後の晩餐」の漫画だったら続きを読んだと思います。by 匿名希望-
3
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4.0
まあまあ
歴史上の凄い人々がなぜかタイムスリップして、最後の晩餐をするファンタジーな話。
絵やストーリーで、好き嫌いが分かれる作品だと思いますが、私自身が食いしん坊で、明日、もしも・・・とか、考えるタイプなので楽しく読めました。by 匿名希望-
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4.0
歴史好きにはなかなか!!
無料分だけ読みました。
日本のみならず、世界の歴史上の人物がレストランにやってきて最期の食事をするという荒技ですが、これがなかなかうまい!!
ある程度の史実も踏まえつつ、マンガ的キャラクター化がなされております。あのユリウス・カエサルがまさかの江頭的描写でキレッキレなのがいいですね。by アスカイ-
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5.0
オススメです。
世界史、中国史に日本史。
古代や中世、近代から現代。
政治、軍事、犯罪、芸術、芸能、スポーツ。
あらゆる分野で歴史に名を刻んだ人物が死を目前にした時、現代にあるレストランの扉を開きます。
人物達はこのレストランで料理を頼みますが既存の料理名では注文しません。
その人物の記憶や苦悩、信じるもの。
自分への問い掛けや疑問等々。
「自分という存在に関する料理」を頼むのです。
その注文にレストランスタッフ達は各自の知識や発想、考え方からヒントを見付けて料理を作り上げ…
その「最後の注文」に答えるのです。
内容はこんな感じになりますが、難しい作品ではありません。
各人物や歴史に関する知識は丁寧にわかりやすく説明してくれるので、判らなくても楽しめます。
その知識や情報の詳細さは、逆にその人物をご存知の方なら作者の方がしっかり調べられた事が判ると思いますので、それを楽しみ読む事も出来るかと思います。
内容も重苦しくはなくて、レストランスタッフ達を中心にコメディタッチで明るく描かれているので読みやすいです。
作られる料理は創作料理も多い様なので、材料も調理過程もわかりやすく記され、料理の得意な方なら参考にする事も可能ではないでしょうか。
最近の作品にある偉人のファンタジー展開や過度の美形化等はありませんのでそういう作品を好まれる方には、地味で面白くないかも知れません。
彼らは料理を食した後、歴史通りに運命に殉じますが…
「最後の料理」が彼らの心をほんの僅かに癒やしてくれている姿なども描かれるので、読後感は決して悪くないオススメの作品です。
個人的には土方歳三の話のラストシーンが、何処か切ない印象でお気に入りです。by 匿名希望-
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