5.0
『ミスミソウ』で、押切先生を知りました。
この方は、人であれば誰しもが持つどす黒い部分や、逆にものすごく弱い部分を描く才能に、非常に長けているのだなぁと改めて実感しました。
独特な作画と、登場人物が発する言葉選びは、さすがだな、と。
生きている者と死んだ者との闘い。それでも、元をたどれば、人間同士。単なるホラーでは終わらせない、素晴らしい作品です。
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