ロッタレイン

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あらすじ
新海誠、絶賛!!「はげしくて、静かな奇跡。松本剛の漫画をいつも待っている」仕事・恋人・母親…全てを失った一(はじめ)の前に現れたのは、14年前自分と母を捨てた父と、初めて会った血のつながらない義妹・初穂。初穂の母と弟とともに長岡で一緒に暮らすことになるが、家族を乱されることを恐れる初穂は一(はじめ)に敵意を剥き出しに。複雑な関係ながら〈家族〉になろうと歩み寄る一(はじめ)だが、少女と女性の間を行き来する美しい初穂に心奪われ……衝動と愛情が交錯する、ひと夏の儚い恋の物語。全3巻8~10月連続刊行!
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ユーザーレビュー
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5.0
言葉にならない
今まで読んだ全ての漫画の中で、最も強く感情を揺さぶられた作品のひとつになった。
だから、たくさん字数を費やしてレビューを書きたいと思った。
誰かにこの漫画の素晴らしさを喋りまくりたいと思った。
そして、気づいた。
「この漫画を読んで自分はこう思った」という感想が、あまりに言葉にならないことに。
それは、私の言葉が足りないせいだ。
ただ、この漫画自体、かなり慎重に「言葉」を拒絶している。
登場人物の内面を語るようなモノローグや「心の声」の描写は、ない。
この漫画でそれを語るのは「文字」ではない。
「画」だけだ。
ほとんどその一本で、作者は勝負している。
漫画は、雑に言えば、絵と文字だ。
だから、文字だけに頼らない描写というのは、漫画が漫画であるために、どうしても避けては通れない勝負どころなのだ、本当は。
でも、ここまで徹底的とは。
その、強く、潔く、誇り高く、圧倒的に雄弁な表現力の見事さに、私はほとんど畏怖の念すら覚えた。
そして、そういう表現の漫画だからこそ、逆説的に、「言葉」が輝く。
何でもないような小さな言葉が、たった十七音の俳句が、あり得ないようなみずみずしい命を持っている。
この漫画は言葉を忌避しながら、同時に、言葉をとても大切にしている。
この漫画は、読む人に、きっと何かを残すだろう。
そしてその何かは、読む人によって、あまりに異なるものになると思う。
その多様さはきっと、「感想は人それぞれ」という一般論のレベルをはるかに超えているだろう。
私にとっても、その「何か」は、あって。
最終話を読んで、私は、自分の中に残ったものを懸命に言葉にしようとした。
そして、諦めた。
鉛のようにも宝石のようにも見えたその何かを的確に言い表す才能は、私にはない。
そして、思った。
小説も映画も漫画も、そもそもは、こんなふうに「言葉にならない」何かに形を与えるために、描かれるのではないか、と。
最後のページをめくったときの寂しさを、私はきっと忘れられない。
嗚呼、もう会えない、と私は思った。
登場人物たちが、ではない。
私が、彼らにだ。
彼らの未来に、私はいられない。
漫画を読んで、そんなことを思ったのは初めてだった。
さよなら、と声には出さずに私は言った。
さよなら、私のロッタレイン。by roka-
13
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1.0
胸くそ悪い
立場がどうだって、年齢がどうだっていいじゃないか、という言い分はわかる。
絵もキレイだしプロットの撒き方やテンポもいいし人物の心象と風景の描写もいいと思う。
ただ、主要な人物がすべて胸くそ悪い。
主人公からして元の会社であった出来事がなぜ起こったのか、半分はくだらない女に引っかかった自分のせいでもあるのにw
優柔不断で□リコンとか…あげくすぐキレて中坊ボコるわハンドルに頭打ち付けるわってマジキチすぎるwww
不倫親父もダメ親父で勝手すぎてイラつくし、弟はワガママで犯罪者で、コイツは親父と兄のヤバい気質が一番色濃く出てるし。
女の子はまだJCだもの、で片付けられるからとメンヘラまがいの言動ぶっこみすぎ。
不倫するような連中とその家族は意識からして違うんだよ、みたいなのが力いっぱい描かれてる。
世間体とか社会性を1ミリも重んじず、恋に生きるの!とか…(›´-`‹ )ゲンナリ
卑劣な中傷メールをばら蒔いた同級生男子は何もお咎め無しだし、噂好きの近所の連中やエロ担任にも何事も起こらずでスッキリしない。
唯一マトモなコンビニ店員とその叔父さんが気の毒すぎる。
マンガなので本気にするわけではないが、新潟県を舞台にしているようだが、キモいド田舎だなあと思った。
住みたくないわ、こんな地域。
どこかスッキリポイントあるかと思って最後まで見たけどどこにも無し。
まとめサイトでも見て最終回ネタバレ読んだほうがマシだった。by りどじょ-
7
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3.0
少女の周囲の人間が笑えるくらいに
アホ。
女子中学生達はまあ。こんなもんかな?だけど
イケメン同級生も先生も
笑うくらいにゲス。
主人公もいつも何かから逃げててイライラする。
これ、どうなん?
って話し。
禁断の恋愛
のオチはいつも女性の決断ってのも
新鮮さ無かった。
もしかして、主人公の成長を期待しながら読み進めただけに、何も変わらんのんかーい。って、つっこんだわ。
まあ、頑張って、としか言いよう無いかな。by カキ-
4
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3.0
絵が綺麗
わかっているけど
ただの兄妹ものではなくて、こちらもある程度大人なので、だいたいの予想はつくんですが、こうも狂わせていく少女もすごいなぁと。でもこの少女の気持ちは痛いほどわかります。父親は、普通だったら誠実な真面目なお父さんだったろうに、お父さんも歪んでしまったのにもとの真面目さを出すのが人間なんだろうなとも思います。主人公は精神年齢が低いなと思います。何故待てないのかと。by はひふはほ-
3
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5.0
映画を観ているような世界観
人間の弱さ、綺麗事にならない部分が淡々と描かれていて、あっては哀しくなる最後を予想させながらも綺麗にまとめてある……ラストが物足りない気にもなるけれど、犯罪やホラー、バイオレンス要素が無いからこそ、
ひと
の物語として成り立っています。
続編が出たら是非読んでみたいな。
しかし、お父さん!もう少ししっかりしてくれないと……(苦笑)by あんじ☆-
1
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作家:松本剛 の作品

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レーベル:ビッグコミック・スピリッツ の作品

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出版社:小学館 の作品

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