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懐かしいです。
読んだ頃は中学生くらいで、イマイチ登場人物たちの選択とか理解できなかったです。絵の綺麗さとか何となく読んでました。
でも、今考えると、一人一人の心の成長を繊細に描いているなあと感心します。
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懐かしいです。
読んだ頃は中学生くらいで、イマイチ登場人物たちの選択とか理解できなかったです。絵の綺麗さとか何となく読んでました。
でも、今考えると、一人一人の心の成長を繊細に描いているなあと感心します。
現在50代ですが、小学生の時に姉が持っていて読みました。数年後、若かりし頃の男闘呼組の岡本健一さんと杉浦幸さん、保坂尚輝さんでドラマ化されました。子供心に夢中になって読んだ覚えがあります。最初のシーンで高校生の宗次郎が普通に「昨夜部活の奴らと飲んでて」と言ったセリフが普通にある辺り、時代だなぁと思います(笑)
子どもの時に初めて読んだ大人の漫画です。子どもながらに、登場人物の苦しみを感じながら、すごい世界があるものだと夢中になって読みました。
前に読んだことがあります。確かドラマ化されたはず。漫画を先に読んでたのでドラマにはあまりはまらなかったかな。最初は中々素直になれない二人がお互いに気持ちを確かめ合うのかと思っていたら、どんどん重い内容に変わっていって目が放せなくなります。
杉浦幸が昔出ていた大映ドラマの原作です。
幼馴染みの葵と宗次郎、お互い好きなのに中々素直になれない感じでした。
お互い両想いだと気付いて付き合う事になったのに、後から現れた拓也に引っ掻き回されてレ○プされます。本当に大変なのは妊娠した時でした。
葵と宗次郎が苦しんでるの見て本当に可哀想でした。
拓也の自己チューなトラブルメーカー振りにはイライラさせられました。
葵、一度は堕胎を考えたけど産むために家出したけど理解できない。
残された家族や宗次郎が心配したのに。仮に産んだとしても子育ては本当に大変だしお金掛かるし若いシンママに対する世間の目はシビアです。
赤ちゃん無事に出産したけど、残念ながら亡くなりました。
本当に色々と考えさせられます。
皆、拓也に甘い。拓也のしたことは犯罪、ストーカー行為ですから。拓也の犯した罪を因果応報で赤ちゃんが受けちゃったのかな。葵は出産時に拓也から受けた苦しみを思い出しながら出産したのですから。赤ちゃんは生きていても幸せになれなかったと思う。人の死は悲しいことですが。
どんなに幸せそうな人をも影があるような絵のタッチで、ストーリーによくハマっています。作者の作品は大抵重い内容だった記憶が…小説でもドラマでもしっくり来ます。
反面、本気で暗い気持ちになってしまうのであまり好きな作者、作品でもありませんでした。
改めて読み直して、大人になったからこそ、重くのしかかり、また登場人物一人一人の幸せを祈りながら読み進めました。
しっかり引き込まれているという事ですね。
今から見ても絵の綺麗さにびっくりしますが、それぞれの登場人物の心情や背景がとても丁寧に描かれています。
杉浦幸のドラマを観たときは、拓也が気持ち悪くて大嫌いでしたが、大人になってからもう一度読み返すと、拓也の苦しみも分かるようになりました。
全体を通して葵も苦しくて大変だったけど、宗ちゃんが1番大変だったんじゃないかな。
宗ちゃんのお姉さんの真樹さんが素晴らしかった。真樹さんがいたから拓也は腐らずに済んだし絵にも出会えた。
なにかすごい事をするわけではないけど
拓也が辛いときに真樹さんはふっと現れてコーヒーの一杯を差し出してくれる。
この人は凄いと思いました。
ドラマで見てました。切ない話ですね。実際にはないだろうけどもしかしたらあるかも。
生まれてきたこには罪ないから考えるべき
津雲先生の絵のタッチが
まだ若々しいですねー
なつかしい感じです。
昔はこういう絵の漫画たくさんありましたよね。