#5 二人は昼も夜も聖書を読んだ。だが私が白と読んだところを、あなたは黒と読んだ。(ウィリアム・ブレイク)/#6 眼のまえにいかなる黒雲がうずまいていようとも、全人類のうえによりよき世界が年一年、早足でちかづきつつあることに寸毫のうたがいもない。(河上肇)
あらすじ
【個性ある社員たちの“色”をテーマにした会話劇!】十色商事に勤める青木と緑川は、なによりも「色」を意識する男たち。カラフルな人生を送るために、ある3人を待ち望んでいた。そこへ…赤・黄・桃色が青木の部署へ配属されやってくる。「赤」は俺様ヒーロー気取りの赤木、「桃色」は紅一点の桃栗、そして「黄色」に選ばれたのは名前がカレーに似ているという理由の枯枝。彼らのカラフルな日常が始まる──!
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