みんなのレビューと感想「下弦の月」（ネタバレ非表示）

不思議な話

幻想的な画に、とても不思議なストーリーなので心惹かれます。

連載当時に読んでいた時はさっぱり内容が理解出来ないまま読み終えてしまいましたが、
大人になってから読むと美月やアダム、上條さやかの心情、蛍達の真っ直ぐな気持ちに心撃たれました。

矢沢あい先生の真骨頂な気がします。

好きだったけど

矢沢あい作品の絵の丁寧さは素晴らしかったけどお話としてはあまりのめり込まずでした。しかし、何度か読み返しました。さすが矢沢あい

考えさせられる

本当の愛はなんなのか。真実の愛は若い頃からでも見つけられるのか。希望を感じられたと思ったら失ったようにも感じました

すごい惹かれる

こどものころ２巻まで読んでつづきが気になって
大人になって３巻を読んだ。時を超えてつづきを
読めてすごい展開にびっくり。

なつかしい！

矢沢先生の作品では珍しい？？少しファンタジー要素ありの作品です。当時、小学生だった私は理解するのに少し時間なかかりましたが、今読むと素敵なお話です。

面白い

久しぶりに読みました！
矢沢作品はどんどん絵がキレイになっていき
この作品も怖いくらい絵がキレイなので
お話の世界観にも、どんどんはまっていきます。
小学生のみんなが、かわいくて
それに反して、アダムと美月のエピソードが暗すぎて
ハマってしまいます。

掲載当初、中学生くらいの時にキレイな絵とミステリアスな雰囲気にドキドキしながら読んだのを覚えています。悲しいけれど、心があたたまるようなお話で、また読み直して、更に涙してしまいました。

元気いっぱい、恋愛少女漫画！という雰囲気ではありません。
どちらかというとファンタジー要素もある、少し落ちたシーンが多いです。
命という少し扱うには難しい、人によって受け取り方が色々あるテーマのお話です。

矢沢先生の描くマンガはおしゃれで明るい感じのストーリーが多いですが、この作品はひとつずつ謎を解いていくようなミステリーのような作品でした。

謎が多いけど

謎が多い物語だけど、不思議と引き込まれてしまいます。絵は文句なしに美しいし、なんというか、抒情詩のような漫画だなぁと思います。