少女終末旅行
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あらすじ
文明が崩壊した終末世界。ふたりぼっちになってしまったチトとユーリは、愛車のケッテンクラートに乗って広大な廃墟をあてもなくさまよう。日々の食事と燃料を求めて移動を続ける、夢も希望もない毎日。だけどそんな「日常」も、ふたり一緒だとどこか楽しそう。一杯のスープを大事に飲んだり、まだ使える機械をいじってみたり……何もない世界だからこそ感じる想いや体験に出会える、ほのぼのディストピア・ストーリー。
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みんなのレビュー
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最近のアニメやマンガの定番である、ほのぼの日常系のゆるいノホホン日和な作品です。
ヘタウマな絵柄とボンヤリ続く日常生活。
今日の次には明日がある、それが日常。永遠に続くボンヤリした日々。
チーちゃんとユウはノホホンと生き、ポヤヤンとした日常を私達に提供してくれます。
誰もが望むノホホン日和を生きる二人の物語。
死ぬしかない二人の末期のノホホンを描いた物語です。
最低だけれど、最高だよvby 匿名希望- 2
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4.0
日常系だがちょっと切ない雰囲気
まだ4話くらいしか読んでいないのですが、なんというか、本当に不思議な雰囲気の漫画です。
よくあるほのぼの日常系を求めていると裏切られるかも(個人的にはいい意味でしたが)。
あらすじにもタイトルにもある通り、終末期の世界なので2人以外誰もいない。
2人は悲しむでもなく食料と燃料を求めて日々旅をしていて、2人の世界はほのぼのまったりしているのですが、人間が大勢いる世界を知っている読者側からすると、そこはかとない切なさを感じます。
私は、ちょっと「キノの旅」に似た雰囲気を感じました。
主人公たちは感情をむき出しにすることはなく淡々と世界が流れていくんだけれども、時々ちくっと心の隅を突かれたり、世界の不条理を感じたり。
静かで儚い雰囲気が面白いなと思います。
絵がいわゆるヘタウマというか、味がある感じの絵なのでそこでも好き嫌い分かれるかもしれませんが、ゆるゆるした雰囲気がストーリーともマッチしているので私は好きです。オススメ漫画聞かれたらあげたいと思うくらいには。by havy- 0
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5.0
「少女」「終末旅行」という相入れない要素のタイトルとユルいタッチの絵に惹かれて読み始めましたが、一気にひきこまれました!
他レビューに背景が見えてこなさすぎるという指摘がちらほらありますが、私はそこがこの作品の世界観を作る一つのポイントかなと。
終末世界にいる2人の悲壮感や現実感の無さが、フワフワした不安定さになっていて面白いです。by アー助- 0
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5.0
世界観が好き
世界観と絵柄がマッチしててとても大好きな作品です。
少女2人のあてのない?旅、大きな山場も事件もありそうでなさそうで…でもぐっと引き込まれます。
時々出会う人やアクシデントも淡々と受け入れて引きずらない感じが逆に世紀末っぽいというか、諦観した感じで暑苦しくなくてとても大好きです。by パンダ飯- 0
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5.0
のんびりと緩やかなやり取り…でも生きるために常に動き続けている2人。
終わってしまった世界に絶望しているというより希望を元々持っていないのではないかと思うような目の前の現実だけを受け入れてる主人公達をみていると胸が締めつけられる…
じっくり考えながら読み進めていきたい作品です。by 匿名希望- 0
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