【ネタバレあり】猫の島のレビューと感想（3ページ目）

泣けます。悲しい話です。最後ナオだけでも生きてくれててよかったです。小花先生の作品はハズレがないから好きです。

はじめは可愛いと思って読んでいたが、後半の方は切ない内容に。でも最後は少しホッとしました。絵が可愛い。

重め

冒頭からシリアスな内容です。結末はまあまあハッピーエンドなのかな。小花先生らしい重めな内容かなーと思います。それでも主人公の二人が小学生で子どもなので読みやすいです。猫の目がまるくかわいらしく描かれています。

切ない

半猫人という設定が不気味でこわかったのですが、子猫のピュアさ、まりの優しさに切なくて引き込まれました。
毒ガス、動物実験、いじめや差別など色々なテーマが顔を出すのも、当時は子供ながらに考えさせられおもしろかったです。

毒ガス

この漫画を読んでから、猫島とかうさぎ島などそういう実験が昔からされてたのかな…と思うようになりました。明らかな戦争批判ではないけど、考えさせてくれる作品。

猫が大好きで読んでみたけど、猫の島に住む猫たちが少し怖かったです。
なんか、動物を守らなくちゃと改めて思った作品でもあります。
最後に猫が流れ着いてきたのが、島にいた猫だったのに、泣けました。

面白い

現実にありえないことが漫画で読めるのは面白い。でも、悲しいシーンも多くてしんみりしてしまった。猫好きなので。

濃い内容

長い話ではなく短編ですが、短いながらもとても深い内容でした。
半猫人のなおがとても可愛いです。
半猫人は半分猫なので、人間とは異なりますが、別に害がある感じはしませんでした。
しかし、やはり人間との共存は無理なんですよね。
内容は最初から最後までとても良かったです。

懐かしい！可愛いのに、かなり切ない内容ですが、是非多くの方に読んでもらいたい作品です。人間の愚かさを感じさせます。

懐かしい！単行本持ってました。小花先生好きなら読んでみる価値ありです。それぞれの話はそれぞれ違い色々と考えさせられます。