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幸せの基準
人を羨むなかれというが、何が幸せか人それぞれ。友達とはうわべだけの人が、妬んだ先にひどい事件を起こり、ざまあみろなんだろうか。そのことで精神がおかしくなってしまったからなのか、大事なものをきりとるなんて恐ろしいし正気じゃないし、普通に結婚すればよかったはずが、逃げるだなんてそれだけ自堕落的で暇な男性だったのか、なかなか彼女の行為は理解できない事件。
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人を羨むなかれというが、何が幸せか人それぞれ。友達とはうわべだけの人が、妬んだ先にひどい事件を起こり、ざまあみろなんだろうか。そのことで精神がおかしくなってしまったからなのか、大事なものをきりとるなんて恐ろしいし正気じゃないし、普通に結婚すればよかったはずが、逃げるだなんてそれだけ自堕落的で暇な男性だったのか、なかなか彼女の行為は理解できない事件。
二人の女のうち、どちらになりたいかと思うと、波乱万丈でもやはり定の方だなぁと思ってしまった。この時代の女の生きにくさがよく描かれていると思いました。
あの有名な阿部定事件。
色恋をどう表現するのか楽しみに読み進めています。
女の地位が低い時代の話は、胸が痛みます。
この作品がきっかけで阿部定事件についてたくさん調べました。かなり要約してある内容ですが当時の大きな事件だったので読んで損もないと思います
有名な話だけど好きな作者さんの漫画で見られて嬉しい。綺麗な人とブサイクな人の書き分けがすごい。同じ人が書いてると思えないほど。
阿部定、「怖い女」として有名です。しかし阿部定より、彼女をやっかむ女の方が余程怖いです。
阿部定、幼い頃からモテていたから「高等小学校の生徒の癖に男とよく喋る。」と女子から悪口を言われてたそうです。
今回の物語の主人公・お栄とお栄の母親って阿部定に対するヤッカミを抱いてる女代表だと思います。
良い子ぶって「影口言うもんじゃないよ。」と他の女子に注意する分たち悪いけど。本当はどす黒い嫉妬心が有るのに。
不幸な結婚生活も「堕ちる所まで堕ちた定ちゃんよりマシ」って言い聞かせるなんて性格悪いわ。
色々有ったけど、事件の被害者となる吉田屋の主人と良い仲だと言うのを聞いて、変に嫉妬して奥さんにチクるから。
阿部定、色々な経験して色々な思いをした方だと思います。
そんな事も分かろうとせずに変に嫉妬したりするなんて変です。
タイトル作はレビューも多いので、あえて2作目から。
ロシア革命で日本人犠牲者が出ていたことは全く知らなかったので驚きました。ロシアに日本人の町があったなんて。
酷たらしい事件の原因の大きな要因は、女性幹部の存在と感じます。連合赤軍事件の永田洋子といい、女性は革命運動に関わると血も涙もない傾向があると思います。
三作ともに血なまぐさいです。
尼港事件に敬意を表して少し甘いけど星4つで。
友達の立場から見た犯罪者の話。有名な事件なので聞いたことはありましたが、漫画で見ると犯罪者にも同情するところがあったりして、興味を持って読み進めました。
じゃない方の方は実際いた方?それともフィクションでしょうか?
学生たちに乱暴されてからの定の転落ぶりはある意味爽快でした。
実際の事件内容を二話程度で読むことができるのがリズム良くて読みやすかった。
女の生き方って…本当に色々なんだなぁと思ったのと、自分の女子力アップの開発にもつながった気がします。