3.0
世界が広がる
本当にこんな人いるんだ・・・っていうのが正直な感想です。作者さんの感情がダイレクトに作品になっているので自分も苦しくなってくる
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本当にこんな人いるんだ・・・っていうのが正直な感想です。作者さんの感情がダイレクトに作品になっているので自分も苦しくなってくる
個人的には全く理解できない趣味?性癖?ですが、こういう人達の感覚を知るには面白いマンガです。
ただ殴られる意味が分からない
これは本当にまったく共感できないし、苦手な話だなと思った。実際そういうひともいるかもしれないけどリアリティ感じない。
こういう異常な性癖は、歪んだ思考からうまれるのだろうか。作者はボコボコにされないと快楽を得ることができない。
こんな嗜好の人もいるんだな…と思いました。話の内容も分かりやすかったですし、始め辺りの他の人と違う事に対する苦しさは少し共感してしまいました。
タイトルが気になり、ちょうど無料分があったので読んでみました。
暴力は嫌いだけれど、自分に向けられると思うと欲情するという、その線引きは何なのか。
自傷行為をする人は痛みを感じることによって生きている実感が持てるといいますが、作者の場合は何故なのか。
暴力を受けることが快感とは、個人的にはまったく理解も共感もできませんが、すごく気になります。
作者も開き直って自分の嗜好を受け入れていますが、それまでは他の人たちとのあまりの違いに悩み苦しんでいた様子なので、幼少期や親との関係で何かあったのか、それとも生まれ持ったものなのか、続けて読んでいったらわかってくるのでしょうか。
絵柄は賛否両論あるように好き嫌いが分かれそうです。
人物の身体はデッサンがしっかりしているのでそれなりの画力があるようですが、作者の表情や心理描写がラフタッチなので下手に見えてしまいます。人に見てもらいたい、理解してほしいという気持ちがないように感じました。
描きたいから勝手に描くわ!なんか文句ある?
みたいな…
ちょっともったいないなー。
編集部の声にもあったように暴力礼賛にならないように気をつける必要のある作品ですが、最後まで見届けたいと思いました。
人間だれでも人には言えない面があって、理解されないことの方が多くて苦しんでると思いました。共感も同情もいらない、自分だけは自分のこと認めてやらないと…的な姿勢の作者さんに安心。悩んで苦しんで蓋をして、ようやく受け入れたことを簡単にスバラシイ!というのは失礼にあたるとおもいますが、好きな作品です。
ただ、思春期にこの作品と出会ってしまったら救われる人もいると思います。
ただ、引き摺られてこじらせる人もいるんだろうなぁ…。
性的嗜好は人それぞれ。
彼女は、自分自身の性別に対する違和感と嫌悪感を感じる時期と性的な目覚めとが重なってしまい、自分自身の性別への否定と拒絶→それを壊す(暴力)→性的快感 となってしまったのだろうか。
いずれにせよ、性的マイノリティな人達にとって自分自身を理解してもらえる、受け入れてもらえるということは本当に困難で、困難であればこそ実現した時の多幸感は一般人の比ではないのかもしれない。