みんなのレビューと感想「トーマの心臓」（ネタバレ非表示）（7ページ目）

誰が殺したクックロビン

昔から大ファンの話です。今でも色あせない話し。怖いけれど、面白い。昔の外国を感じさせる寄宿舎の話。blの部類に入るような、入らないような、神秘的な雰囲気ががただ寄っている所が素敵。
エドガーとアランが見逃せない話しです。

だいすき

萩尾望都先生のこの作品も大好きです
先生の作品は、いつも何故だか頭の中に歌が聞こえてくるような雰囲気があります

萩尾望都先生

萩尾望都先生の、代表作？かな。
是非とも読んで欲しい。
閉塞感のある学校と宗教的な要素を取り入れられて、本の世界に引き込まれます。

リアルタイムで読んだ時より、大人になってからの方が感慨深い作品です。伏線のストーリーも、のちに他の短編に発展する完成度の高さ。大人でもなく、かといって既に子供ではない時期のヒリヒリした感情が伝わり、こちらにも切なさが移ってきます。

お話の内容が深く哲学的で、読んだあとは文学小説を読みきった気持ちになりました。セリフ回しや絵の美しさも好きです。

名作

絵はさすがに古く感じますが、少女漫画ファンなら読んでおきたい名作です。「少年愛」というと抵抗のある人もいるでしょうが、男女で描かないことで透明感、無償の愛が表現されているように思います。

少年愛を描いています。
綺麗な絵と詩的な内容で、この世界観に嵌まってしまうと、他の作品も読みたくなります。

純愛すぎる

素直で怒りん坊で嘘のつけないエーリク。ひたすら耽美すぎて、読み終わった後もこの甘い耽美さにため息が止まりません。純粋な愛について思いを巡らせつつ、前向きな気持ちになれる、そんな美しい物語です。

タイトル聞いたら忘れられない

まだ小学生の頃にとても流行った漫画でした。当時は萩尾望都先生、竹宮恵子先生などが少年愛のジャンルを樹立しまして、こちらは初期の作品です。問題作とも評されていたため、読ませてもらうことが出来ず、大人になってから読みました。

ページが自動的に進むのがまるで映画のようで、めちゃコミさん凄い！と思いました。ので★5つです！

以前読まれた方、ストーリー知っててもまた別の雰囲気が味わえます。是非再読オススメします。

内容は、愛されたくないユーリが拒み続けたトーマから命を捧げられる展開です。ここまでは無料で読めます。この後の展開は…？？！！

あ、どちらも少年です、念の為。

懐かしい！不朽の名作です。
冒頭のトーマの詩はかつて暗記しました。

美しくも一途で悲しい真っ直ぐな愛に、今でも胸が締めつけられます。