【ネタバレあり】酔うと化け物になる父がつらいのレビューと感想（9ページ目）

つらかった

ツイッターで広告が出ていて気になったので読みました。読んでいてすごく苦しかった。「普通」のことをしてもらっているだけなのに、それを「普通」って感じられずに「すごく感謝しなければならないこと」になっていくの、怖いなって思いました。

最後まで洗脳されたまま報われない主人公にモヤッとしました。まぁノンフィクションなのでそんなものなんでしょうけど。

昔付き合ってた人もこんな感じだった。次の日には記憶をなくしてるし、普通の時はおとなしい。でも酔うと別人の様になり、むちゃくちゃして救急車も乗ったし、警察にも迎えにいったなぁ。マンションの下で寝てて、救急隊員に部屋まで運ばれてたり。決して漫画の中だけだからの話ではないから、すごく共感した。あの時は私も、私が我慢すれば。とか私がおかしいと思ってた。

分かる

酔うとバケモノになる大人はたくさんいると思います。
バケモノにも種類があって、それぞれ色んな思いとか考えとか耐えたり耐えきれなかったり。
度が過ぎた酒飲みはほんとダメだ。

父を思いながら読みました

私の父も酒を飲むとだらしなくなり、『バカ野郎』などと暴言を吐くタイプです。母は私を懐妊したときにおろそうと思ったらしいのですが(これは父から聞いた)父が説得して私は産まれてこれたそうです。それを聞いたとき、母に複雑な感情が沸きましたが、愛情をもって育ててくれている母に直接聞くことはできませんでした。

自分が子供をもって思うことは、父はほとんど育児参加をしなかったのだろうと。仕事終わりに酒を飲んで午前帰り、昼間で寝てまた現場へ行く。酒を飲むととにかく話が通じない人になるので、母のストレスは相当なものだったろうなと…

同居していた祖母が口癖のように『暴力を振るうわけではないからね』と自分に言い聞かせるように言っていたのが忘れられません。この作品の父親のように、暴力を振るわない＝良い父親　ではないとあの頃の自分に言ってあげたい気持ちと、良い父親だと信じて暮らしていけたのはある意味幸せだったんじゃないかという気持ちとがあります。

作者のような辛い体験をする子供たちが一人でも少なくなるよう、祈るばかりです。

う～ん

読んでいたけど、主人公が若いうちから気の毒でアル中のお父さんがクズすぎて不快でした、続きは気になるので読み進めていきます(^^)

ネグレクト

著者の気持ちがよくわかる。私の母はまだ生きている。あいつが死んだら楽になれると思ってた。無理なんだ・・・。すごく読み終わってがっかりした。どうしてこんな思いで生きていかなきゃいけないんだろう。普通に暮らしていき,,,タイ。贅沢だろうか。ごはんの心配しなくて良くて、毎日お風呂に入れて。日々の罵倒がなくて。イヤミを言われることも嫌がらせも　母親から受けないで、愉しく暮らしたい。

今作者さんが幸せでありますように

作画も丁寧で、お話も一気読みするくらい引き込まれました。私の父もお酒に弱くパチンコ依存で、小さい頃必死に行かないでと縋り付いてもパチンコに行くような人でした。この漫画の主人公と自分が重なりました。漫画の最後の方、父がガン宣告を受けた後のお話は、まるで自分の未来を見ているようで、涙が溢れて止まりませんでした。作者さんが幸せであるように祈ります。

続きが気になって一気見してしまいました。
私の家族にもお酒を毎日飲んで、たまに泥酔するときがあるので、他人事ではないと考えさせられました…

辛い

初めは、なんだこれ？って感じました。うちにも酒乱がいた。酒飲みの周りには酒飲みが集まる。何故、母は自死を選んだのか、残された、本人は見捨てられたと書いていたが、父親が”モンスター”過ぎて、母親の登場が少ないので、理由がよくわからない。こんな家嫌ですね〜、ただ本人も妹さんも、モンスターも、今の所ですが、死を選んでないので、強いなーと、弱いのかもしれませんが。