みんなのレビューと感想「「子供を殺してください」という親たち」（ネタバレ非表示）（127ページ目）

えぐい話もストレートに書いてあって、目を逸らせなくなってしまいました。作り話ではなく、これが日常なんだと思わさる作品です。

身につまされる

子育て経験がある母親です。若い頃、精神科病院に勤務経験があります。
なので、病んで逸脱した行動をとるよいになってしまった子を持つ親の気持ちもわかります。精神科病院にいる患者たちがどんな様子かも知ってるので、身につまれてしまいます。

現実味がある

子育てをしているので、他人事じゃないな、と思いながら読み始めました。特に昔と大きく変わった現代では、昔の考えに固執していては子どもが思わぬ方向にいくのでは、と考えることもあります。

参考になったり励みになったり

娘が思春期に鬱っぽくなり、解離性障害で義務教育を受けきれませんでした。幼少期からの日々の積み重ねで性質構築されていると気付くと大きな責任が親の私にのしかかってきます。何人もの相談員さんに関わり、数珠つなぎで紹介された小児心療内科で相性の良い先生と出会い、処方していただいた薬を飲んで急場を乗り越えたことは数限りなく、今になっては感謝しかありません。
私自身も夫のDVで病んでいましたが周囲にも気付かれないように日常を送り、子どもたちを守ってきたつもりでしたが、私の器の小ささのせいか至らない点が多かったのだと思っています。
私も過去のトラウマから抜けだしたいので心療内科への受診を考えていますが、過去の選択や自身の考え方等を否定されると立ち直るのに時間がかかり輪をかけて日常生活に支障が出てしまう恐怖があるのでなかなか踏み出せないでいます。
子どもの受診には必死になっていましたが、自分の事になるとどうも後回し…というか、「私が我慢すればいいんだ」と自分を納得させて諦める癖は治りません。

そんな私から拝見しまして、本作品は非常に参考になる場面や、私自身を励ましてくださっているような台詞が各ストーリーで見受けられるので今後も続けて購読したいと思っています。

どこまでも破滅的

ネタバレ レビューを表示する

本当はどこにでもいるかも知れない社会的にアウトな人（子供）達の描写がリアル。ゴミ屋敷は超怖かったです。自分の近くでこんな人が出てこないでくれと祈るばかり😅

現代のリアルな問題

こういった家庭、たくさんあるんだろうな。
隣の人や近所にももしかしたらいるかもしれない。
絵の怖さが余計にこの話の問題の怖さを盛り上げていると思います。

3～4話で違う話になるのも読みやすいです。

考えさせられる

ショッキングなタイトルだが切実な話。子供を作る意味を考えさせられた。

こわい

我が子もこの漫画に出てくるような大人にならないとは限らない…
子育てって難しいし何があるかわからなくて不安になった
このような家族も存在するということを知るきっかけになりました

なんだかんだとても考えさせられるストーリー展開です(´˘`＊)
若干のワクワク感もかねて読んでます✿...*ﾟ

現実問題として

色々と考えさせられる内容です。
本人やご家族の葛藤や苦労、どこに頼ることも出来ない辛さなど、マンガではありますが、現実にもあることなのかなと思いました。自分がそのような方に出会った時、どうしたらよいか、何か出来ることはあるのか、考えました。