【ネタバレあり】れもん、うむもん!――そして、ママになる――のレビューと感想

妊娠中を思い出して読みました。
産後メンタルの暴走は経験ありますね、ただお母さんを追い返すのは相当だなあと思いました。
お産はひとりひとり違いますね。

妊娠中に読んだことがあります。よくありがちなポジティブでハッピーなマタニティ本とは違っていて、友達には重くて打ち明けられないような不安や悩みにそっと寄り添ってくれる本でした。妊婦期間は大変なことも含めて大切な時間だと思わせてくれました。

いい本でした。

妊婦の現実や出産時など、他では書かれないリアルな体験談が書かれていて、とても共感できた。
妊娠・出産は尊いもの、幸せなこと、として一般的には考えられているものの、負の部分、妊婦の孤独とか、辛さ、痛み、世間一般に声を大にして言えない雰囲気がある。それを言葉に、漫画にしてくれて、出産を経験した者として、嬉しかった。
妊娠、出産は幸せなことだけじゃないんだよ～と。それを公に、声に出せない、人に話せないことが当時辛かった。
「あ～やっぱりおっぱいが出なくてこんなに辛い思いをした人がいるんだなー」「そうそう、母親の実感てなかなか沸かないよね」「子供を可愛いと思えなかったらどうしよう…」
そういう、人には話せない妊産婦の不安や孤独を、リアルに伝えてくれる、貴重な作品です。
サラッとした絵柄も良かった。

✳︎

絵のタッチ、タイトルに惹かれて読みました。一児の母ですが、初産の方には、こういう楽しい出産漫画を読んで欲しいなと思いました。

なんだか

なんだかほっこりします。れもんさん、かわいい。私は無痛分娩で長男を産みました。それぞれ違う体験。続きが気になります！

読みやすい。

難しい感じではなく、スイスイ読み進められる。妊娠も出産も経験したことがないですが、そんな私が一気に読みました。テンポが、話上手の人と会話してるみたいな感じでスイスイ読めた。