【ネタバレあり】ゴミ屋敷とトイプードルと私のレビューと感想（297ページ目）

主人公がくず

主人公がびっくりするくらいくずですね。
親のすねかじるとか言うレベルじゃなく、借金代わりに返済してもらったり家建ててもらったり。
その親が倒れてもまだ自分のための金金金。
父親は金づる、母親は家政婦とでも思ってたんでしょうか。
でもそれをずっと容認してきた親も悪いですね。
個人的には姉の旦那には何も制裁無いのかとプチもや。

主人公はじめ登場人物全員クズだなぁ…というのが感想。
主人公をこんな風に育てた親、簡単に誘惑されて関係を持ってしまう義兄、表面上は良い後輩だけど裏でボロクソ馬鹿にしてる後輩…
父親の介護を罰としてさせるのもどうかと思います。

トイプードルを虐待しているシーンが残酷で気分が悪くなりましたが生きていた事が救いでした。

広告出てて気になったので読んでみました。
まぁ怖い。同じ30代としてちょっと恥ずかしいなとも思った。親が悪いって意見結構あって確かにそうかもしれんけど、自分のやってる事がおかしいって気付ける場面いっぱいあったと思う。SNSにハマるのは注意って事を言いたかったのかな？考え浅はかやけどそれでも人生やっていける。もう少し悲惨な末路を書いた方が注意喚起になるような気はする。。。

これは

広告でよく出てたので試し読みをしたらついつい購入してしまいました。動物すらもアクセサリー感覚で世話もしない。いい年して親のスネかじり。かじるどころか迷惑かけまくりのくせに親が困ってる時は知らんぷり。途中からめっちゃ腹立ちました。
ブランドで飾って見た目ばかり取り繕ってるバカ女。しかもおばさん！と思ってイライラするのについつい読んでしまう（笑）いいねもらう事に全てかけてるけど虚しくならないのかな。勘違いも甚だしい。でもこういう人、実際いるんですよね。。。関わりたくない。

残念

残念ながらあちこちで見かける広告や試し読みだけで事足りる。あとはネタバレレビューみればじゅうぶんな内容。他に読むところがない。。
トイプードルもタイトルに入れるほど出てこないし、ゴミ屋敷も同じく。
どうせならもっと主人公？ズタボロになるところが見たかったし、姉にはもっと頑張ってもらいたかった。トイプードルが助かったのだけが良かった

ただただこわい

怖い話です(>_<)
ちょっとかわいいからって甘やかされて、性格悪く虚栄心がすごく育ってしまって３４とかなったらこんなになっちゃうのかねー。
たしかに、この主人公みたいに元モデルとかいっててイタイ人、ひとり知ってます。トイプードルはほんと可哀想だった！お姉ちゃんがまともでよかったよね。
主人公みたいな妹がいたら最悪。

こういう女いる

少し誇張はあるが、自己顕示欲が強すぎて見えばかりはる主人公の女を見て、こんな女いるいると頷くこと間違いなし。その女が影で悪口を言われているのは良い気味。

１話無料で読みました。
SNSで皆に注目してもらい、いいね！
をもらうのに必死。借金をしてまで見栄のためにブランド品、エステ等本当にこんな人いるの～？
なんて思いながら読みましたが、今のネット社会の闇なのかな…もしかしてけっこういるのかもなんて思いました。
１話では汚部屋に母親と姉が入りいいね！の為に飼い始めた犬の死骸を見つけ、父お願いが倒れるところで終わったので続きが気になってしまいます

クズ過ぎる

まぁー、もしかするとこんなような人今の世の中いっぱいいるかもしれない感じですよね？

でも、34才でそこまでババァ扱いとかされちゃうもんなんですかねぇ？
よくわかりませんが。。

主人公を30代後半くらいの年齢に設定してたらもっとイタさ全開だったかもしれませんね。

とりあえず年齢というよりも、中身が空っぽなまま年を重ねているということのイタさで、この物語が成り立っているのでしょうね。

しかも表面のかわいさだけを武器に生きてきて、それだけに頼り、愚かにも内面の自分磨きをする事無く、心の成長も無く、また親がそれを助長してきたこと等が全ての敗因なんでしょうね。

自分はゴージャスで、キラキラして、いつもかわいくて、ずっと若くて、キレイで、オシャレな女の子で、みんなの注目の的で、何をしても許されて、いつもちやほやともてはやされる、事が一時期は現実のものだったのかもしれないけれど、いつしか幻想となり、そこに執着する余りその虚構の世界に住むことで借金だらけになり、ひそかに周囲の嘲笑の的となり、男は金蔓という履き違えから挙げ句ブサキモなオヤジでも関係を持てばお金が手に入るという愚かな思い込みから、食い物にしようとしたところ逆に食い散らかされただけで終わるとか、酷い事態になり、お父さんが倒れる事なども重なり、破滅へと向かう急展開が、そう来るか！と、唖然とさせられます…😅！

その事が会社の皆に拡散されて、今までオフレコになっていた人々の心が一気に表面化して、こんなに周りにバカにされてたのかという転落とその衝撃からか、常軌を逸して基地がい沙汰でクビになるとか、お気の毒というか自業自得というか、、😅すごい顛末でした。

でも虚構の世界に生き続けるしか居場所のない廃人同様ですが、父の介護とか大丈夫なんでしょうか？😅

彼女の部屋にはいつの間にお姉さんたちが引っ越ししたのか、その後再びそこに住めることになったようだけどお姉さんたちはまた引っ越したのか？と、若干突っ込みどころありますし、もう少し掘り下げることもできそうな部分もありますが、そのような人の心の闇が端的に描かれていて面白かったです。

SNS依存性の果て

トイプードルの虐待を除けば、成人になっても主人公を甘やかして育てていた両親、その甘やかせから自己中心的に、虚飾に溺れた主人公、既に嫁がいるのに主人公と関係を持ってしまった姉の旦那…と、ある意味「家庭問題」なのでは？

「イタイ」人間を見付ける事は、ネットでも、リアルでも存在する。
ただ、今回の作品は「イタイ」だけで第三者には迷惑を掛けてはいない。
主人公のSNSを見て、笑っているだけならまだしも、取引先の人間との関係を隠し撮りをし、ネット上にアップするのは、どうかと思う。
（今回は金に釣られてしまったが、もし両者が、実は真の恋愛関係で結ばれている場合は、どう責任を取るつもりなのだろう…）

それを社内で知らない人がいない程にさらし、揃いも揃ってバカにして笑う方が、正直どうかしている。
これでは集団いじめでは無いのか？

あと6年もすれば、主人公を隠し撮りし、罵倒していた後輩達も「ババア」の年代になった行くし、後輩も沢山出来るだろう。
そんな時、自分が同じ目に遭うのでは？とは考えなかったのだろうか？

でも、こう言った人間（無理してキラキラ女子、それを突き落とそうとする側）は、このご時世、どこにでも居そうと思ってしまった。

展開が余りに速すぎて、もう少し話を踏み込んで（延ばして）読みたかった…のが、正直な感想。（★が少ないのはこの点）

最後に。
作者さんは人物も犬も、とても丁寧な描き方をしていて、キャラの感情表現も豊かですので、もっと素晴らしい作品で出会えれば嬉しいですね。