春の空の下 木のにおいが流れる(2)
あらすじ
「苦しくても。傷ついても。きみに届くまで、ぼくは彫り続ける」。開いていく実力の差に耐え切れず、逃げるように、仏像彫刻をやめた零雄。無我もまた、大事な友人を傷つけた罪悪感から、彫刻刀を置いていた。だが、師匠や父の励ましもあり、零雄がいずれ戻ってくることを信じ、無我は再び彫刻と向きあい始める。一方零雄は、恋人の菜々から「本当に好きなものは、なに?」と問われ心がざわつき?仏像彫刻青春グラフィティ、完結。
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