リウーを待ちながら
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あらすじ
富士山麓の美しい街・S県横走市──。駐屯している自衛隊員が吐血し昏倒。同じ症状の患者が相次いで死亡した。病院には患者が詰めかけ、抗生剤は不足、病因はわからないまま事態は悪化の一途をたどる。それが、内科医・玉木涼穂が彷徨うことになる「煉獄」の入り口だった。生活感溢れる緻密な描写が絶望を増幅する。医療サスペンスの新星が描くアウトブレイク前夜!!
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ユーザーレビュー
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正にコロナ感染に振り回される現在の状況
以前、こちらの作品を読み、ずいぶんリアルに感じたことがありましたが、コロナ感染が広まり始めた頃、真っ先にこの作品を思い出しました。
もちろん、致死率なども違うので、細かいところでは対応や打撃の受け方が現実と異なっていますが、それでもこの作品を読んでいたからこそなんとなく社会が今後どうなっていくのかをシミュレーションできたような気がします。
今現在、自粛を余儀なくされていますが、再度この作品を読むことで、自分の中で前回と感じ方がどう変わったかも含めいろいろ考えてみたいと思います。by MOCK- 4
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5.0
リアルさを感じる程こわい
日本の検疫レベルは高いですが、それでも侵入はあります。
自衛隊の海外派遣、病原菌も歴史的に猛威をふるい、今なお存在するものとくれば、現実に起こってもおかしくないストーリーです。
過去の日本でも発生していますし、耐性菌の出現もあり得ると考えたらゾッとしました。
人類の永遠の敵と困難な闘いを挑む熱血医師の奮闘を見続けたいです。by 匿名希望- 4
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5.0
併せて読んでほしい
今の時期だから読んでほしい作品。
感染症そのものよりも、人間の行動、感情の方がずっと厄介なのは、現実も同じ。
そしてこの作品のモチーフになっているだろう小説「ペスト」も読むと、なお感じ入るものがあると思います。
登場人物も小説と重なる感じです。(小説は結構難読ですが…)
完全なHappy Endではないものの、後味の悪さはなく、希望が感じられました。現実でも早く状況が良くなってほしいと願います。by duoringo- 1
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5.0
無料お試しで読んでみました。
医療系の漫画は好きでよく読むのですが、登場人物のセリフや行動がとてもリアルで良かったです。
日本のとある都市で起こる肺ペストのアウトブレイク。読んでいて漫画であって本当にあった話でもなんでもないと分かっていながらも、とても恐ろしくてストーリーに夢中になりました。
完結・短編なので、課金して読もうかなと考えてます!by 匿名希望- 2
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4.0
リアルすぎ…
自衛官が海外派遣先で恐ろしい感染症をお持ち帰りしてしまって、1つの市が巻き込まれて次々と犠牲者が出てしまう中、絶望しながらも立ち向かう医師のお話
海外派遣行く前にアホほど注射してても、こんなことあるかもーって思ったら、だからゾッとした
全26話と少々短め?ですが、内容が濃くて、致死率高くて怖い感染症だけど、ホッコリもあり、笑いあり、怒りあり、当然涙あり…
色んな感情が一気にワー!ってなって、ちょっと疲れました(^_^;)
主人公の女医さんはもちろんですが、色んな人の人間ドラマが見れてとても良かったですby ☆アイアイ☆- 0
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