みんなのレビューと感想「処刑される女たち～肉削ぎ・四肢切断～」（ネタバレ非表示）（2ページ目）

残酷

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どうして読んでしまったんだろうと後悔してしまうお話の連続です。興味本位で読むのではなかった。人って本当に残酷ですね。

表題作と芋虫を読みました。
男尊女卑そのものな理不尽な話に怒りを禁じ得ません。
女だからといい理由で白を黒に変えられる怖さ、扱いの惨さ。
芋虫は四肢のなくなった夫の世話と崇められる夫と崇められる代わりに世間から外れていき狂気を帯びてくる妻の行為。
後者には追い詰められていく過程があり同情します。
どちらもこれが本当にあったことかと思うと惨さに読み進めるのが辛くなります。
でも本当はもっと惨いのかと思うと、一読の価値はあるのかもしれません。

今でも

こんな理不尽な社会が成り立っている国があるんだろうなぁ。
まぁ、日本もここまでではなくても、男尊女卑…
今でもそういう考えが残ってるもんね。

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心して読まないとメンタルがもっていかれるかも…。ただ、これが昔は本当にあったような話なんだと思うと知っておかなきゃいけない、そんな気持ちにもなりつつ。。怖いもの見たさ、知っておきたい気持ちで読み進めてしまった。

戦争のはなし

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旦那さんが戦争で両手両足を、なくし、奥さんの介護が必要だけど、戦争に行く前の旦那の奥さんへの態度を思い出すと世話をしたくないというのが同感できた。

読んでて辛くなるし気持ち悪くなります。でも、差別などこういうことが実際にあったんだろうなと思うと怖くなります。

辛い

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最初の話を読んだけれど今でも男尊女卑はあると思う
日本は恵れていると思う
絵は綺麗で読みやすいけれどなかなか残酷

軍人その後

他の方も仰っていますが…「芋虫」と言う作品が寺島しのぶさんが主演で出ていた「キャタピラー」と言う映画の題材と同じものかな？と気になって読んでみました。
怖いですが、戦地から帰還したとしてもこんな状態になってしまった兵士もいたんだろうなと思った作品｡

信じられない

信じられないと思っても、これが過去の出来事なのかなと思うと、男女の差って何なのかなと思わされました。

むごすぎる

むごすぎる。どこの無法地帯の国のお話？って感じですが、実際に似たようなことは世界のどこかで起こっているのかな。