3.0
合唱団の少年たちが
悲しくもあり、怖くもある。
暗殺など、闇の依頼をこなす仕事が
合唱団の本業というのが衝撃だった。
純粋さがかえって怖い。
銃を撃つことに何も感じない少年たちに
ゾッとする。
一方で、
歌を歌うことによって
気持ちのバランスを取ろうとする少年たちの姿を見てしまうと、
こんなふうにしか生きられない彼らが切ない存在に思えてきた。
一つだけ気になったのは
暗殺中、「その服でいいの?」ということ…。
白いシャツだからか、返り血とか大丈夫なのかとつい気になった。
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