あらすじ

隅々まで探索されつくした世界に、唯一残された秘境の大穴『アビス』。どこまで続くとも知れない深く巨大なその縦穴には、奇妙奇怪な生物たちが生息し、今の人類では作りえない貴重な遺物が眠っていた。アビスの不可思議に満ちた姿は人々を魅了し、冒険へと駆り立てた。そうして幾度も大穴に挑戦する冒険者たちは、次第に『探窟家』と呼ばれるようになっていく。アビスの緑に築かれた街『オース』に暮らす孤児のリコは、いつか母のような偉大な探窟家になり、アビスの謎を解き明かすことを夢見ていた。そんなある日、リコはアビスを探窟中に、少年の姿をしたロボットを拾い…?幻想と機械が入り混じる大冒険活劇、第一巻!

みんなのレビュー

5.0

2024/05/16 3:28 NEW

最近1番ハマった沼作品です

絵でしばらく食わず嫌いしていたけど知り合いにすすめられて読んだらなるほど面白い。
これは人気だと納得しました。
キャラの個性が立っていてみんなそれぞれ可愛いしムカつくやつはムカつくw
1回読んだら止められない沼のような作品です。
ちなみに私が1番好きなキャラはケツが汚い子です。

by ツチノコちゃん
- 0
5.0

2024/05/12 22:06 NEW

ある意味ギャップ萌え？

「子供らしい夢ある冒険物語」、と思いきや
かなりの「癖有り」作品。
多種多様性に詰め込んであり一言では表せない。

本当に可愛いキャラが夢と希望を持って冒険するんだけど
決してロマン溢れる御伽話ではない。

でも前向きに楽しく読める。
まだまだ先が読めず、続きが楽しみ。

「癖有り」だけに癖になる。

by うききききん
- 0
5.0

2017/08/12 20:09

「探検」というのがピッタリ‼︎

キャラクターがカワイイ！というのが一番に目に入って、ドンドンと読み続けると、徐々にストーリーに魅了される。子供の時に感じた「冒険心」が漫画になったような感じの物語。
主人公の女の子が探検者の母親を探し、男の子が自分自身を探す旅に行く。
舞台は、アビスと呼ばれる広く深い「大穴」、人が足を踏み入れられない場所も多い未開の地に2人が進んで行く。
途中まで読んでいるけど、ひさびさに「続きが早く読みたい‼︎」と思える作品に出会えました！
最初のうちは、絵と文字がゴチャゴチャしていて読みづらい部分もあるけれど、内容がわかっていくうちにスムーズに読めていけると思います。

by 柏倉
- 3
4.0

2021/08/01 23:05

ストーリーは最高でも癖があるかも

出だしから引き込まれるアドベンチャー設定で、アビスに潜ってからも王道のスリリングな冒険シーンが続き、アビス内の特殊な生き物や気色の臨場感にグイグイ引き込まれる。
中盤までアビスの謎、その先から白笛たちの謎と巻き込まれてモノ達の謎、と次第に禍々しさが濃くなるがとにかく色々な謎が気になる。
漫画版は案外アビスの環境を突っ込んで紹介しないので、個人的にはアニメ版と平行したほうが臨場感を補完できる。

by grafit
- 2
5.0

2021/05/18 23:07

話が進む程

ネタバレレビューを表示する

ホラーになるのはある程度予測してましたが。黎明卿のエピソードになると、痛さが半端ない。一見丁寧な物腰で、子供達になんて残酷な事してるの！！と私の心も血塗れに。漫画だけど子供には読ませたくない内容。だけどナナチがいたいけだし、生きてく上で重要なテーマを扱ってるので、投げ出す気にはなれず。更にアビスの奥に進むと話が難解になりますが。取り敢えず読みつづけようと思います。

by 土星のわっか
- 2