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【ネタバレあり】Life 線上の僕らのレビューと感想(2ページ目)

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  1. 評価:5.000 5.0

    映画も良かった

    レビューの評価が高くても自分には合わない時もたまにありますが、これは本当に良かったです!

    何より子供っぽく見えて、精神的には攻めより遥かに男前で一途な受けが魅力的。身勝手な理由で別れを告げられ、8年も1人で苦しんでいた時は可哀想で仕方なかったけど、それだけにまた好きな人と一緒に暮らせて幸せだったんだろうなと思えました。
    わりと短い話だから駆け足な印象は否めませんが、おじいちゃんになってからも可愛い受けに終始癒されました。

    • 0
  2. 評価:4.000 4.0

    ふたりでいれば怖いことなんて何もない

    無邪気で微笑ましい出会いに、可愛らしい軽めの話なのかなと思っていたら、高校生の伊東晃(あきら)と西夕希(ゆうき)が出会い、大学生になって気持ちが通じ、社会人になって同棲したものの別れ、8年後に再会して復縁し、亡くなるまで添い遂げるという、まさかのロングスパンのお話。
    しかも途中は重め展開で、28歳での別れに至るところはツラくて読み返せない…。

    8年後の再会からはかなり時を飛ばして断片的なエピソードが描かれる程度だけど、幸せに暮らしているわかってホッ。
    最後に病室を抜け出した夕希が満面の笑みで白線の上を駆けて、待っていた晃と会って抱き合うシーンは、展開がわかってても涙が止まらない。

    13話の中でよくぞ70年近くにわたるふたりのストーリーを描いたなと思います。
    ただ、いろいろなエピソードや設定がそぎ落とされていると思われ、特に晃の良さがわかりづらいのが惜しい。
    夕希と別れる理由が身勝手だし、8年経っても忘れられないほどの魅力って何?となって、夕希が不憫でしょうがない。

    たとえば再会後に、別れた本当の理由を明かしてもう絶対に傷つけないと宣言するとか、家族にカミングアウトして一生大切にすると言ってみせたりとか、夕希を甘やかしたおすシーンとかがあれば見直せたんだけどなぁ。

    はじめは夢見がちな夕希を現実的な晃が支える話なのかなと思っていたけど全然逆だった。夕希の方が精神的にすごく大人で強い。
    ふたりでいれば怖いことなんて何もない、ということを先にわかってた。
    脚本家としても大成したっぽいし、才能もあって努力もしたんだよな。
    パートナーを見送り12年もひとりで過ごすのも晃だったらムリだったんじゃないか。
    8年と12年って相当長いので、そこはもっと短くして、幸せな時間を長くしてあげて欲しかった(涙)


    で、ここからは蛇足ですが。
    第3話、19歳でスマホで終電時間を見るシーンがある。スマホが日本で流行りだしたのは調べると2008年ぐらいからなので、大学生でスマホを使えた人が70歳、80歳になるのって、かなり先のはずなんですよ。
    ということは、これはあるかもしれないひとつの未来。
    だから、医療が進んで、晃の病気は治ってもう少しふたりは一緒に過ごせたかなとか、日本で同性婚も全然普通になって、気楽に過ごせたかなとか、そんな幸せな未来もあるかもなと勝手に妄想して、涙をこらえてます。

    by 87bee
    • 1
  3. 評価:5.000 5.0

    BL版「振り子」

    個性的な出会い、個性的な受けキャラに対して、
    同性愛あるあるな展開、ステレオタイプのダメ攻めキャラ、
    というバランスが素晴らしかった。
    もっとねっとりがっつり描きたくなるところを敢えてサラッと見せるセンスがかっこいいです。
    まさか天国まで描ききるとは思わず、鉄拳の「振り子」って作品(BGMがMUSEの)を思い出してました。
    私は結構、大泣きしました。
    よかった。

    • 1
  4. 評価:4.000 4.0

    Lifeの意味

    2人が出会ってすれ違って…ハッピーエンド。
    そんな作品が多いけれど、この作品はlifeというタイトルにふさわしいストーリーでした。ラストの歳を重ねていくストーリーとそのテンポが幸せと切なさを一気に感じさせてくれました。
    途中の心理描写では、ちょっと強引かな…と思うところも確かにありました。しかし、キャラクターがちゃんと生きていることを感じさせてくれてありがとう、と作者の方に伝えたいです。

    • 0
  5. 評価:3.000 3.0

    泣くほどか?

    辛口です。すみません。
    はっきり言ってありきたりな話です。
    王道と言えば聞こえは良いけど、手垢が付くほど使い古されたパターンです。
    「白線遊び」やアラスカツアーがどうこういうのは小道具としては面白い。でも大筋に影響を与えるほどの力はなく、誰でも簡単に先が読めてしまう。「で?」っていう。

    出会いから人生の終焉までを描いていながら駆け足感が半端ない。
    制限内に収めるためか細部を読者に委ねるような描き方をされているのがダメなんだと思う。
    正直「そこ!もう一歩つっこまないと分かりづらい」「その飲み込んだ言葉が萌えなんだから言わせないとダメダメ」と思うシーンばかり。
    王道なら王道らしく押さえるべきところは押さえないと萌えないんですよ。
    王道はありきたりな分萌えのハードルは高いという事です。

    なのに「来るぞ来るぞ」と見せかけておいて目の前で消失するような残念感というか、「え?コレだけ?」っていう物足りなさというか。
    いろんなエピソードが萌えとして昇華してない。不完全燃焼なモヤモヤがたくさーん。
    どなたかが書かれていたように「あー泣かせにきてるな」「お涙頂戴かよ」という印象を与えてしまうんだと思う。「こーして、こーなったら切ないでしょ。かわいそうでしよ?」って言われてるみたい。
    2人の気持ちに説得力が無くいまいち共感出来ない。全てが心に響かず上滑りしている。

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    感動

    始まりからはとても想像の出来ないまさかの展開でした。そして、話がしっかり出来ているので、感情移入しながらしっかり作品として楽しむことができました。涙なしには読めませんが、心も温まり本当におすすめです。
    雲の上でハッピーエンド!
    現実的ではないけど、こうであってほしいと思うハッピーエンドでした。ありがとうございました。

    • 0
  7. 評価:5.000 5.0

     二人の出会いから、ワクワクしました。
    この期、二人はどうなっていくのだろか?なんて。
     二人の再生を描いている。
    堅実で現実的な晃は人とは違う生き方に、悩みを持つ。想像力豊かで自由な生き方の夕希は晃の様子に気が付きながらも、晃を信じようとする。
     そこから、二人の再生が始まる。
    最後はハッピーエンドで良かった。

    • 0
  8. 評価:5.000 5.0

    生まれるまえから…

    白線の上から出会っただけに、2人の関係が途切れ、白線も途切れた時描写に泣かずにはいられなかったです。
    晃を追って高校生に戻って走ってゆく有希の表情にもほっこりホロリ。
    天国100選と言わずどこまでも仲良しな2人でいますようにと願わずにいられません。

    by OH-NO
    • 0
  9. 評価:5.000 5.0

    せつない

    同性愛の方々の大変さ、しみじみ感じさせられました。
    お話しのなかに差別めいたものは描かれていないのですが、本人達の苦悩がとてもせつない。
    最期まで添い遂げられるし、ハッピーエンドなんでしょうけど、途中離れる時間が余計に悲しく感じました。

    • 1
  10. 評価:5.000 5.0

    映画化と聴いて読みました。

    高校生の時の 面白い妄想をする2人が出逢い、恋をし
    別れを経て 本当の自分を認め 再び出逢い 人生を共にする物語。
    2人の長い時間がさらっと描かれてましたが、
    描かれていない時間を想像して読むと、また味わい深い作品だと思います。

    by 匿名希望
    • 0
ネタバレあり:全ての評価 11 - 20件目/全85件

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