みんなのレビューと感想「脂肪と言う名の服を着て」（ネタバレ非表示）（7ページ目）

リアルな

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暗めが好きです。あたしも食べるんでデブで食べてます笑っつらいことがあって、前は自殺からとか考えてたけど今はスピリチュアルで安定で考えてるんで人も怖くて彼氏もいないでも幸せだけどやせたい矛盾した二つの感情持っちゃった

素晴らしい作品。

体だけじゃなくて心が醜い。いつも人のせいにして他人本意で自分がない。それが色々な悪循環をうみ、引き寄せている。人間は外見と内面合わせて一人の人間で、どちらも磨くこと、人は平等じゃないのが当たり前だからこそ自分の意志で切り開くことの大事さを改めて痛感した。

安野モヨコ毒に痺れたい

他には変えられないものを確立してる。中毒性あり。目力だけじゃなくて放心した遠い目がほんとに上手いんだよなぁ！どの作品も粒ぞろいで外れないけど、過食を汚く書かないところも心あると思う。

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太ってることの悩みと太ってることで下にみられてしまうマウント。わたしも太ってる方なので、思い当たる節があり、つい思い返してしまった

さすが

安野もよこ先生さすが。おデブが痩せて男を見返すなんて普通すぎてもう一捻りしてある。主人公の太り具合が生々しくえがかれてます。

女性あるある

安野モヨコ先生は、女性あるあるの、闇の部分をえぐりとり、それをオシャレかつ現実的に表現する天才です。

懐かしい！

いつか読んでいたけど、最後までなんでだか読んでいなかった作品。
また最初から読み始めました。
美を追いかけて追い詰められていく感じがリアル。
問題は美醜だけじゃないけど、いろいろ絡んできて女って大変な時あるよなぁと共感します。

なんか

心の穴を埋めたくて食いに走っている女の話かと思いきや、意外と奥が深い気がしました。安野さん大好きです。

安野モヨコ

各登場人物の精神面が病的で、でも内容は重すぎず。だけど、実際こんな人たち、身の回りに居るよな･･･と、身近に感じる。それが安野モヨコの作品。これもそんな感じ。私は好きです。

さあ、あなたは？

評価が低くて驚きました。
たしかに、暗い。重い。後味も良くない。
向上心などとは程遠い主人公。
でもわたしには響きました。
ハッピーエンドだけを見たい訳じゃない。
そこから学ぶこともある。
あなたなら？ と、この作品に問いかけられました。