みんなのレビューと感想「漫画ルポ 中年童貞」（ネタバレ非表示）（9ページ目）

「モテない」という病

人は「誰々が死んだ」と聞くと、神妙な顔つきでその言葉を受け止める。「死ぬ」という単語にはそれだけ重みがあるからだ。しかし「誰々がモテない」と聞いても人は一笑に伏すだけだ。「モテない」という単語には重みがないからだ。
だが、本当にそうだろうか？もしかしたら「モテない」という言葉は「死ぬ」と同じぐらい、我々は深刻に受け止めねばならないのかもしれない。本書を読んでそう感じた

個人の自由

童貞だろうがニートだろうが本人の自由だろうが、だいたい女とやれた人間がそんな優れてるとは思わない。

適応能力

適応能力って大事だと思いました。
経験がないこたが罪だとは言いませんが、見方を変えると社会と上手く付き合えないということにもなる。もちろん全員ではないですが。

中年童貞問題の核心

世の中が殺伐とする訳がわかった気がする。異常な読みごたえは確かぜひ一読して頂きたい作品。

切実な社会問題

介護はいつかは訪れる切実な問題。介護師の良し悪しで人生も変わってしまう事もある。中年童貞は、対人、社会性等に問題を抱える人物が多数と思われる。現に当編の主人公も同等であると思われます。昨今大変な介護師不足で無職の者が安易に介護業界に飛び込んで来るのも問題だが、現状を考慮すれば、難しい事態です。

おもしろい。
こういう男いるよね。
実体に即したマンガ

己を客観的に見ろ、なのか？

いかにも炎上しそうなテーマで滑稽なようで意外にグサッと来る。
生き方は様々だけど迷惑かけて嫌われて社会的に終わってるような人間にはなりたくないと思う。

リアル

ほんとにこういう人たちいそーー‼︎って見てて納得してしまいます。
現代社会を見事にマンガにしてくれました。

異常なる読みごたえ

この読みごたえを良いと取るかそうでないと取るか。好き嫌いは別れるけども、作者の頑張りは伝わってきます。

絵を見て稲中卓球部テイストかと思いきや、全然違うかったのでそこだけ要注意。