【ネタバレあり】娘を●る街～昭和の赤線・吉原～のレビューと感想（9ページ目）

切ない

いちばん印象深かったのは「指切りげんまん」でした。
自分の夢のため身を張って日々節約しながらお金を貯める主人公。ある日出会った恋人と共に夢を叶えようとした直前に恋人の本当の想い人を知ってしまう。
その想い人が事故で負傷してしまうのですが、治療費に貯めたお金を惜しむことなく使い、恋人の幸せを願って彼の元から去っていく切ないお話でした。
個人的には、主人公が人を愛することを知って幸せになって欲しかったです。

結末が気になる

無料の続きが気になり、ポイント加算して読みました。漁師の幼馴染と結ばれるのが夢だった主人公が、おちょろ船に乗る話、結末が気になります。

おちょろ船

貧しいとはいえ自分を捨てて、男たちに翻弄される運命は、あまりにも過酷だ。
経済にモノを言わせて高飛車に出る女も女。

無料分4話まで読みました。父親が身分の上の方に裏切られて、お家断絶 女郎となり、酷い目にあいながらも 復讐を果たしていくお話でした。結末的には普通の女として幸せになって欲しかったなというのが、個人的な感想です。

昔は？今も？ある世界なのかな？と思いました。
女性として、強く。幸せになりたい。という女性達の気持ちが共感できました。

可哀想に

おにいやんと来世では結ばれてくれよな
自由な恋愛は生きていけない
売るな売るなー！利益も入らぬ骨折り損

吉原の昔ってこんな感じだったんだ。
お嬢様が急に…お父さんの仇をとるのかな？続き読むの楽しみにしてます。

薄幸。

吉原モノですが　身売りされた薄幸のヒロインが安女郎から　大店の花魁に成り上がるお話です。
父親の復讐も最後には果たしますし、カタルシスがありました。

戦後の女性が経済的に確立するには必要な場所だったんかもしれませんね。今では、人身売買とかで捕まってしまうかもしれませんが

昔の人は色々苦労したんだろうな。
今の時代は好きな人と付き合って結婚が当たり前だけど、昔は女の人は体を売らされてたと思うと悲しい。