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歴史の勉強をしている感じです。こんな思いしながら生きなくてはいけない事実があるんだと思うと、胸を締め付けられます。
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歴史の勉強をしている感じです。こんな思いしながら生きなくてはいけない事実があるんだと思うと、胸を締め付けられます。
吉原や赤線といった昭和の時代の社会的タブーを題材にしながらも、そのような時代を生き抜いた人達の人間ドラマを見事に描き出した名作。
今はこんな目に遭わずに済むから幸せな時代です。この時代の人たちにとって、女性はどんな存在だったんだろう。
昔は貧しい家庭の女性は女郎として売られていたという悲しい話です。当時の価値観と今の価値観は違うのでしょうがもし自分が…と思うとやりきれないと思いました。
この作家さんのお話しが好きでよく読んでいます。
似たお話しが多いですが面白いです。
女の人がいかに、大変で強いのか…。
違うお話しも読んでみたいです
今では考えられないような生活をしてたんだなぁ。戦後の女の人は大変な思いをして生き抜いたと改めて思った。
うーん、どのはなしも少し暗いというか悲しいはなしでした。
当時は、実際にこんなことがあったんでしょうね。
なんだか主人公が報われない。
けどその後にきっと良い出会いがあり幸せになったのだと信じたい。
おちょろ船は実際にあった話なのでしょうか?
絵はキレイで読みやすいし、話もわかりやすかったです。
吉原の話は他にもたくさん読んでいますが、この本も過酷な女性の姿が描かれています。
絵が綺麗で読みやすかったです。
当然のように売り買いされる少女たちを考えると胸が痛みます。いつの時代も女性は大変ですね