【ネタバレあり】娘を●る街～昭和の赤線・吉原～のレビューと感想（16ページ目）

大事な大事な娘さん。それが自分亡き後つらいめに会わされるなんて考えただけでも辛い......それが誰かの陰謀だったら......約100年前までの女性の地位の低さに驚くとともに今の時代にいきる幸せを感じた。

個人的に一番好きな話

生まれながらに美しくお嬢様に育って、ある日突然父親の死を境に転落人生となり地獄のような生活をさせられる。自殺しようとした時に父親は騙されて切腹させられたんだと知り、女郎になって最終的に天下一品を得るという話。復讐の仕方がよかった。せいせいした。敵の息子を夢中にさせて、好きになった女を守る為に父親を殺めた後に切腹するという。最終的には愛も金も名誉も味方につける。女としても女郎としても凄い女性だなと思った。
地獄を見てきたけど自分の力で一番上の女郎に登り詰める。父親のかたきも討ててよかった。

赤線。。

育ちがよくお金持ちの娘も、このような運命になることもあったんだなぁと。
最初の男と結婚するのも嫌だしなかなか難しいです。

最初の話だけですが読みやすくてスラスラ読みました。あんな地獄のような思いをして強く生きる主人公すごいと思います。敵討ちできてよかった。

こんな時代もあったんだ

女郎や身売りの話が好きでよく読みます。こんな時代もあったんだと、他人事として読める幸せを感じます。全部読めてないので、少しずつ読み進めたいと思います。

始めはまたかーって感じどったけど、何度も読み返したくなるような話です。
何がきっかけで堕ちて、運命を呪いながらてっぺんまで上り詰め…心は堕ちたままなのかなぁとか考えながら読むとまた読みたくなります。

面白かったです!
かわいそうな女の子だな〜。
てか、父上騙されたとかますますかわいそう!
これはかたきうつしかないですな!
頑張れ!
最初にやってきた人が仇の相手？
あの時ぶっ倒したかったですね〜!
初めてを好きな人とさせてあげたかったですね。
可愛いのに安い店に売られるのもひどい!
これからののしあがりが楽しみ!

いまいち

悲惨な状況にもかかわらず、巻き返しからの話がやけに簡単すぎてあっけないような話でした。続きは読まないかなと思いました。

がんばってほしい。

吉原ものの話は結構好きでよく読んでしまいます。
昔の時代の女性はほんとうに苦労しただろうなぁと思いました。
女の人は男の人の言いなりで精のはけ口にされている感はとても辛く感じてしまいます。
最初は抜け殻のようにただただ毎日男に買われて過ごしていたけど、ふとお父様の真実を耳にしてどんどん昇格していく様はたのしめました！
最後はどのようにして敵を打つのか続きがきになりました。

親のための縁談までは今でもよくある話で、親の借金の為に身売りさせられるのも今でもある話かなぁとは思う。なかなかそこから逆境を跳ね返して、親の仇を討つ為にどうすればいいのか考えて行動する主人公は見ていて健気ではあるので、応援したくなるし、どのように成長し、仇を取るのかも今後期待できる作品。ただ内容としてはありがち。