みんなのレビューと感想「児童福祉司 一貫田逸子」(ネタバレ非表示)(117ページ目)

児童福祉司 一貫田逸子
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全36話完結(40pt)

みんなの評価

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4.1 評価:4.1 3,231件
評価5 37% 1,207
評価4 41% 1,321
評価3 18% 591
評価2 3% 83
評価1 1% 29
1,161 - 1,170件目/全1,207件

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  1. 評価:5.000 5.0

    悪魔の子、泣きました

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    男の子ふたりを育てています。
    男の子はやはり活発で、髪の毛は引っ張られるわ、タックルされよろけてそこらじゅうアザはできるわ、体を使って遊ばないと夜寝ないので、まぁ毎日育児という名の戦いです。

    幼稚園のプレに行った時のこと、長男がイヤイヤ期真っ只中で、次男は歩き始めチョロチョロする時期でした。
    他の子どもたちは席に座りお利口に先生のお話を聞き工作するのに、我が子は話しはおろかひたすら走り回っていました。
    チョロチョロする次男と走り回る長男を追いかけまわすだけでプレが終わってしまい、幼稚園のお試しどころではありませんでした。
    帰りの車中、私は長男にきつく叱ってしまいました。
    急ブレーキをかけ、何度も怒鳴り付けました。
    あの時のことは、本当に酷いことをしたと思います。
    子どもの寝顔を見ながら泣きました。
    どうしてもっと優しくできなかったんだろう、優しい笑顔のお母さんでいたいのにと。

    今はあんなに怒鳴り付けることはしなくなりました。
    病気や障害がなくても、子どもの成長時期や自分の体調によって、モヤモヤしてしまう時期が必ずあるはずです。
    そんな気持ちを描いたお話です。

    by 匿名希望
    • 149
  2. 評価:5.000 5.0

    すごく考えさせられます。
    子どもはもちろんかわいいし愛しいです。
    それでもふとした時に....など虐待してしまう可能性が0ではないと言い切れない自分がいます。側からみたらたったそんなことでと思えることでも、きっとその時は限界なんでしょうね。

    by 匿名希望
    • 0
  3. 評価:5.000 5.0

    決して大袈裟じゃない

    ネタバレ レビューを表示する

    この作品の中で描かれていることは大袈裟なことじゃない。
    私も人の親となってよくわかるけど、児童虐待というのは本当に誰にでも起こりうること。
    この作品でそういう子供と母親を助けてくれるのはいつでも他人である。
    「無関係だから口出しも手出しも出来ない」ではなく「無関係」だからこそなんでもできるのだと思わせてくれる素晴らしい作品だったと思う。

    最近では真しやかに、児相が子供を拉致しているなどと言う人たちもいるけれど、一人でも不幸な子供を減らそうとする人たちの励みとなる作品であってほしい。

    • 118
  4. 評価:5.000 5.0

    ストーリー性もあり◎

    ドラマ化もできそうな正義感ある主人公とキャラの立った脇役たちのお陰で、ヒューマンドラマ的な仕上がりとなっています。こういう暗い題材を扱うときというのは、現実ではあり得ないくらい一本気でめげない主人公がいた方が良いですね。

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    自分にも子供がいるので、
    読んでいてとても苦しくなる内容ばかりでした。
    親もひとりの人間、子供もひとりの人間。
    子育てしてると、イライラすることもひとりになりたいと思うこともありますが、
    子供は自分の所有物ではない!
    毎回、涙が出てしまいますが、最後まで読まずにはいられませんでした。
    気づけば一気読みでした。

    by 匿名希望
    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    少し救われます

    私も被虐待児でした。
    そんな私が少し癒されました。

    でも、虐待されてる子供のことが、自分と重なり、胸が締め付けられます。
    私が受けた虐待は死ぬほどではなかったけど、あの頃についた心の傷は未だに消えません。死ぬまで残ると思います。
    社会に虐待を軽んじて欲しくない。

    高校卒業を機に家から逃げることを選択する勇気があったから、独り立ちして、多くの救いを受け、愛を教えてくれる人たちとも出会い、自分を愛することを知り、その傷に抗って、何とか人生の伴侶にも出会いました。
    今は幸せですし、私はラッキーでした。

    虐待されていることを、されていた過去を認めたり、他人に話すことはとても難しいのです。だから時間がかかります。
    子供にとって、生きるために親はなくてはならないから、その存在を否定することは、自分の存在すら否定するようで、苦しいのです。愛されていなかったことを認めるのは難しいです。

    この本に20年前に出会えていたら、私は迷わず児童福祉士になったでしょう。

    今後も多くの人に読んで貰いたいし、何なら学校の授業に取り入れてでも、この本からたくさんの事を学び取ってほしいです。

    • 0
  7. 評価:5.000 5.0

    考えさせられる

    ネタバレ レビューを表示する

    今の時代、虐待や、育児放棄などよく耳にする言葉ですが、こちらの作品は児童相談員の目線でも描かれているし、考えさせられる作品です。よく解りやすい話で、よりいろんなことに気づけます

    • 0
  8. 評価:5.000 5.0

    こういう事実に直視すべき

    子供は全てにおいて大きくなるまでサポートされるべき存在。虐待なんてあってはだめ。
    周りの大人がしっかりと、適切な対応するだけで人の命が救える

    by Nore
    • 0
  9. 評価:5.000 5.0

    考えさせられます。

    子育て中です。
    日々の暮らしで、時に頭にくることもたくさん。
    この作品を読んで、自分もいっしゅんでも虐待まがいになっていないか、、、色々考えさせられます。

    by 匿名希望
    • 0
  10. 評価:5.000 5.0

    読み始めました。

    虐待には色々な要因と種類があるのだと改めて思いました。
    通報って難しいですよね…
    これからも応援しています。

    • 0

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