みんなのレビューと感想「声なきものの唄～瀬戸内の女郎小屋～」（ネタバレ非表示）（95ページ目）

主人公の強さに惹かれます

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なんて芯の強く優しい子なんでしょう。
どんなに辛くても周りを気遣い、理不尽な事にも耐える。
姉と会う事だけを夢見て。
どうかちどりが若様と幸せになれます様に。

チヌのお姉さんも若様も後藤田さんも全部気になりつつ、まわりの人のドラマもそうとう面白いものばかり。この時代だとよくあったことなのかもしれないけど逞しく真っ直ぐに生きてる瑛太や巴さん、みおちゃんも魅力的。まだ途中だけど続きが気になってしょうがない。みんな辛かった分、幸せになって欲しい。漫画にそこまで感情をもってこれたのは久しぶり。

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遊郭ものを並行していくつか読んでるけど、この話が一番好き。主人公のチヌがどんなに辛い目にあっても歪むことなく綺麗な心のままでいるからかな。先が気になって他の方のネタバレレビューを読んでしまったのだけど、若様は違う人を選ぶみたい？すごく気になる。無料が終わっても最後まで読みたい。

無料分のみ読みました。当時の時代背景なども細かく書かれており面白いです。が、現実にこんなことがあったのだろうと思うと苦しくなります。ハッピーエンドなら最後まで読みたいです。

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自分ではどうにもならない不幸な境遇のなかで、自分を見失うことなく生きる主人公。
お姉さんや家族の思い出が幸せだったからか、そのまっすぐさでまわりの不遇な環境ゆえの歪んだ心をもほぐしていくところが、救いのある内容だと思いました。

考えさせられる

無料で読めるところまで全て読み進めました。
漫画的ご都合主義な部分ももちろんあるのですが、おそらく当時はこのような娘さんが沢山いたのだろうなと思うと、単なるエンタメを超えた作品だと思います。

女郎部屋のやるせなさ

世の中には花魁など美化されてる小説やマンガも多々ありますが、このマンガはそんなことがなく、汚い部分も描かれています。
主人公と若旦那には、結ばれて幸せになってほしいです。

深い

最初は、もっと単純なストーリーかと思ったが深い。この時代本当だったのだろうと。チヌは女郎として千鳥としても顔も持ち過ごすも、心はチヌのまま。今は無料分だけ読んでますが、続きが楽しみです。

切ない

全員切ない、可哀想と一言で括るのは違う様な…。その場所から這い上がりも出来ない過酷な環境が永遠に続く。でもタイトルと内容が見事にリンクする稀な漫画

映画にしてほしい

最初はよくある遊郭ものだろうと思い読んでいました。貧しい家の女の子が遊郭に売られ苦労を重ねつつも清い心を持ち続けて報われる、的な。まぁ、その通りっちゃその通りなのですが、主人公のチヌだけでなく、チヌの周辺の登場人物もそれぞれにドラマがあり、物語の奥行きを深めています。大河ドラマや映画にしてもよいほどの読みごたえのある話です。