みんなのレビューと感想「声なきものの唄～瀬戸内の女郎小屋～」（ネタバレ非表示）（90ページ目）

好きな作品です

このタイプのストーリーが好きでよく読んでいますが、描写や表現が丁寧なので読みやすいです。現代にも通ずるところがあり、嫌な感じがしないので読んでいます。

幸せになって欲しい

裕福でなくても幸せだった生活から、一変した主人公。大好きな姉と離れ離れになっても強く、そして、弱く生きていく。幸せになって欲しいです。

声なき者の

今日初めて読みましたが、物にあふれて裕福な現代とは想像もつかないような、フィクションであっても、何十年も前の貧しい時代に、過酷な人生を送ったで有ろう方たちが必死に生きて行く様子がとても興味深いです！

最下層遊郭に売られる。。。
作品紹介で読み、読んでも大丈夫？
わたしのメンタル耐えられる？
と、おそるおそる無料分を読んでみたら、チヌのキャラクターにひかれ、先も読んでみようと思いました。
こういう社会的なシリアスで暗いテーマを読む気にさせるのは、主人公のキャラですね！
生きる力が感じられました！

怖いけど惹かれて

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無料分を読み進めていくうちに、段々と惹かれていく話です。
チヌは身売りされた廓で、強くたくましく成長し、若様に見守られ美しくなっていきます。
最後は姉さんと再会できますように。

無料分を読みました。
想像より長くて話の展開も面白いです。若様との関係の続きも気になるので機会があれば購入します。

話に引き込まれます

無料分が長いのでお試しのつもりで、最初は絵が荒いなぁと、思いながらも話に引き込まれ、あっという間に読み進んでしまいました。
歴史の中で確かにあった女性の立場があまりにも低い時代。タイトル通り歴史上では
名が残らない女性たちのどんなに辛くても生きていかなくてはいけない悲しさがひしひしと伝わってきます。廓ものでは吉原が有名ですが、関西の話というのも取材されたのか？リアリティがありますし、作者さんの「後生に残さないといけない」意志を感じます。弱かった主人公がだんだんと貫禄が付いてきて、廓の女性たちの気持ちを代弁してときどきハッとするセリフがあるのもグッときます。

無料分

こういう時代があったんですよね…

こういう悲しい女の人がいたんですよね…

どんなに苦労しても今の自分の境遇はどれだけマシなのか…ということを再確認することができます。

人の強さに惹かれる

主人公はじめ、貧しさなどツライ状況に負けまいと立ち向かう力強さ、優しさに触れられます

本当にこういう時代もあったのだろうと思うと、今の生活の大切さも倍増します

チヌと若様の今後も気になります！

ネタバレ レビューを表示する

遊郭を題材にしたあの有名な作品と似た感じ。姉妹で売られてくる所とか。でもアチラは絶望感しかない壮絶な内容だったけど、こっちの主人公は何か運がいいというか無双してる感じ。途中までしか読んでないけど這い上がって行くんだろうなと予測。